ついに妻から離婚宣言が！突然突きつけられた現実に夫の反応は？＜3億円当たった主婦＞

主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに！ すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。これまでは夫の言うことは口答えせず、何でも従ってきた加奈子ですが、緊張の糸が切れてしまったことで、ある日夫に嫌味を込めた反論してしまいます。夫はそれに対して逆上するのですが、そんな夫に対し、加奈子は冷静に言葉を返すのでした。

加奈子の態度がこれまでと全然違うことから、浮気を疑い始めた夫。加奈子のスマートフォンを奪い取ると隅々まで目を通すのですが、それらしい証拠を掴むことはできず……。

夫は何とか証拠を掴もうと、加奈子の荷物を漁り続けていると、「単純にあなたと過ごすのが疲れただけ」と言われてしまいます。さらに、突然「週明けに取りに行くから」と言い出した加奈子。夫が何を取りに行くのかを聞くと、「離婚届に決まってるでしょ」という答えが返ってきて……！？

妻の口から出た「離婚」という言葉を聞いた夫は？

「離婚……？」

「だって私達のせいでしんどい思いをしてるんでしょ？」

「家の中でもモラハラみたいな扱いされてるのに、

そんなあなたと一緒にいたいと思うわけないじゃない」

そして「周りを見てよ」と言い出す加奈子。

辺りを見渡すと、夫が漁って放り投げた加奈子の私物が

床に転がっていました。

「これがあなたの本性」

そう言われると、膝から崩れ落ちる夫。

「離婚は……いやだ……」

弱気な声でそう加奈子に主張したのでした。

◇ ◇ ◇

「離婚」という言葉を聞いて、表情を一変させた夫。まさか自分が妻に離婚を突きつけられるなんて、思ってもいなかったのでしょう。最後「離婚はいやだ」と主張していましたが、あまりにも突然すぎて気持ちの整理もついていない状況だったと思うので、夫がこう言うのも無理はないような気がします。ただ、加奈子と夫にとって、今後どのように生きていくのがベストなのか、今はその見直しをするいい機会なのかもしれないですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター ちなきち

ベビーカレンダー編集部