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焚火を眺めながら同僚とキス… キャンプをきっかけに社内不倫に堕ちた「30歳妻の失態」【前編】

  • 2023.7.26

職場の人たちとは毎日のように顔を合わせるので、気心も知れてくるでしょう。すると、特別な感情を相手に抱くこともあると思います。千穂さん(仮名・30歳)も以前の職場でそんな経験をしたのち、不倫に堕ちてしまったそう。当時どんな状況だったのか、詳しく話を伺いました。

後輩からの思いがけない告白

「私の職場に、後輩の湯原君(仮名)という4歳下の男性社員がいました。あるとき、職場の飲み会で隣の席になり、初めてしっかりと話をすることに。
彼女がいるとは聞いていたので、“どんな彼女なの?”と尋ねると、“あまりタイプではない”と言うんです。そこで、どういうのがタイプなのかを尋ねると、“千穂さんみたいな人がいい”と。
なんとなく慕ってくれているのは分かっていたんですが、それは仕事上のものだと思っていました。面と向かって言われ、女性として見ていたんだと知り、かなりドキッとしてしまって。
とはいえ、私は既婚者です。職場の雰囲気も壊したくはないので、ほどよい距離を保って付き合っていました」

職場でキャンプを企画

「湯原君はキャンプが趣味らしく、ときどきソロキャンプにも出かけるそう。そんな話題が職場のなかでも出ました。
うちの部署の上司は、よくボーリング大会やバーベキューなどのイベントを企画することが多いのですが、上司から“今年の夏はみんなでキャンプに行こう”と提案されました。
宿泊になるので参加者も少なめとなり、私を含めて6人が集まりました。ところが、言い出した上司が家庭の事情のため参加できなくなり、結局参加者は男女5人。当日は、車2台に乗り合わせて向かいました」

車で2人きりになり…

「場所は湯原君の知っている穴場スポットで、キャンプ場としては人も少なめ。川が近くに流れていて、自然も豊かで空気も澄んでいる素敵なところです。
テントを張ったんですが、湯原君が慣れているのでスムーズに完成しました。途中で買い込んだ肉や海鮮を網で焼いてバーベキューを楽しみ、大満足の時間となりました。
ただ、用意していたお酒が残り少なくなってしまったんです。すると、湯原君が“車で買ってきます”と言うんです。なぜかお酒を飲んでいなかったみたいなんですね。そこで、“私も一緒に行く”とついていくことに。
車のなかで、何でお酒を飲んでいなかったのか尋ねると、“もし何かあったときに車が出せるように”と言うので、しっかりしているなと感心しました」

キャンプ終了後にホテルへ

「夜もふけてくると、みんなテントに入り寝始めました。残ったのは、私と湯原君。少し寒くなってきていたので、焚火の前に並んで座り、炎を眺めていました。
すると、会話をしながら、お酒もまわってきてだんだん頭がボーッとしてきました。また湯原君の彼女の話になったんですが、“別れようと思っている”と言うんです。そして、“やっぱり千穂さんみたいな人がいい”と…。
そこで、吸い寄せられるようにキスをしてしまいました。とはいえ、職場の人たちがいますから、そこまで。お互いに別々のテントに入って寝ました。
翌日、片付けをして車で帰宅することになりました。湯原君の車には、私ともうひとり男性社員が乗り合わせました。その男性を家の近くまで送り届けたあと、2人きりになりました。
湯原君が、“もう少し一緒にいたい”と言うので、私も“うん”と頷き返すと、車を少し走らせてホテルへ。私たちは、深い関係となってしまったのです」

“後輩社員と不倫に堕ちた妻の告白”をご紹介しました。
職場内の雰囲気も良く、親しくなりやすい状況だったようですね。しかし、一線を越えてしまってはアウトです。夫婦の絆のみならず、社内の信頼まで失ってしまいかねないでしょう。

©Drazen_/kokouu/gettyimages

文・塚田牧夫

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