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【新店】京都府庁旧本館に究極レトロカフェオープン!前田珈琲「salon de 1904」

  • 2023.7.27

おおきに~豆はなどす☆今回は上京区、京都府庁旧本館に7月26日オープンの前田珈琲運営カフェ。国の重文指定の歴史的洋館の佇まいを持つ、貴重なレトロカフェ。

京都府庁旧本館のレトロな雰囲気そのままに楽しめるカフェ

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上京区、国の重要文化財の京都府庁旧本館。明治37年(1904年)竣工の建物で、昭和46年(1971年)まで京都府の本館として使用。外観はルネッサンス様式。内部意匠は和風の技術と洋風の工芸品的要素が折衷になった歴史的建造物。

ここに、京都を代表する老舗カフェ『前田珈琲』がオープンしたとの情報を得て、さっそくその当日7月26日にやってきました。

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旧本館東側には今年2023年に移転した文化庁の建物もあります。こちらも古い佇まいで、旧京都府警察本部本館だった建物。

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京都府庁旧本館はこれまでも無料一般公開されており、旧知事室の見学で訪れたこともあります。さらに春は枝垂れ桜の名所としても知られ、レトロな洋館越しに中庭の枝垂れ桜を撮影する人でにぎわう桜スポットでもあり。

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そんな一室がレトロな雰囲気そのままに前田珈琲運営の『salon de 1904』に。この時ランチ時で、本庁職員や一般の方も利用され、満席でした。店名の『1904』はこの建物が竣工された1904年にちなんでいるんでしょうね。120年ほどの歴史ある建物の、これほどまでに『レトロ』というワードがしっくりくる場所がないくらいのレトロカフェ。赤いベルベットの絨毯が映えます。

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入口廊下には開店祝いのお花も多数。

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店内は二室あり、さらに奥の一室へ。中央に花瓶を備え、その周囲にアンティークのテーブルと椅子が配置されていて、それもかなり様々なデザインのものが配置され、アンティーク好きの人にとってもうっとりとするしつらえ。これらも旧本館でかつて活用されていたものを再利用されています。

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壁には絵画が飾られていたり。

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縦長の窓枠が古い洋館らしい造りですね。

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マガジンラックもあり、さらにエアコンもしっかり効いていて、快適な空間でもあり。

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空間角に沿った造り付けの椅子とテーブルが気に入り、今回はこちらへ。

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各テーブルには呼び鈴が配置され、まるで執事を呼ぶがごとく、皆さんちりんちりんと呼び鈴を楽しそうに鳴らされていました(笑)

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こちら11時からのランチメニュー。ちょっと軽めのボリュームの料理に1ドリンクで850円、さらに料理2品なら1250円という構成。今回は、他で食事を済ませた後だったので、焼き玉子のホットサンドとアイスコーヒーを注文。

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他、いつもの前田珈琲メニューが並びます。営業日時は京都府庁に合わせ平日8:00~17:00。土日祝日は定休日。朝はモーニングメニューもある様子。

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こちらが注文したランチ。

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分厚めの4枚切りトーストの焼き玉子のホットサンド。ハーフサイズですがボリューミー。

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玉子焼きにフレッシュのトマト、キュウリ、レタスも一緒にサンドされていて、ヘルシーでバランスもいいホットサンド。トーストのふわふわ食感もいいですね。

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あと、たっぷり容量のアイスコーヒー。焙煎が効いた、しっかり苦味を感じる暑い夏こそ身体をシャキン!させてくれるような、そんな味わい。

旧本館らしく、天井が高い造りになっていて、さらに広めにテーブル間隔が設けられているので、ゆったりと過ごせる空間。前田珈琲の支店は、他にもレトロな佇まいの公共施設に入居されてたりしますが、とりわけこの旧本館カフェは群を抜く素敵さで、他これに匹敵するレトロカフェってないんぢゃね?と。古い洋館や歴史的建造物好きの人にとっても貴重すぎるカフェかもしれません。オススメです!ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:salon de 1904
場所:京都市上京区下立売通新町西入ル薮ノ内町 京都府庁 旧本館
電話:075-414-1444
営業時間:8:00~17:00
定休日:土日祝日
公式サイト:https://www.maedacoffee.com/

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