「何に見える？」あなたの“ライバルに対する態度”がわかる心理テストだよ〜

私たちは人生のさまざまな場面で、ライバルと呼べる他者に出会う事があります。そうした相手に対して取る態度は、あなたがライバルをどんな存在として捉えているかを表す物と言えるでしょう。あなたのライバルに対する態度はどんなものでしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ステッキ

2.山菜のゼンマイ

3.虫の触覚

4.もやし

図形がステッキに見えた人のライバルに対する態度は、競争心をむき出しにするかもしれません。ライバルに対しては、強い競争心を抱き、それを隠そうともしないのではないでしょうか。相手に直接、ライバル宣言や宣戦布告をする事もあるかもしれません。

このタイプの人は、ライバルを「超えるべき相手」と捉えている人かもしれません。そのため、慣れ合いを好まず、まさにライバルを好敵手と見なし、競争心をむき出しに関わっていくのではないでしょうか。素直で、正々堂々とした人なのかもしれません。

ライバルとは、ある意味、超えるべき相手と言えるでしょう。必要以上に慣れ合う必要もないかもしれません。ですが一方で、良い友人になれる可能性も秘めた相手です。休戦時には、競争心をいったん横において付き合ってみても良いのではないでしょうか。

図形が山菜のゼンマイに見えた人のライバルに対する態度は、素直に認めるかもしれません。ライバルに対しては、必要以上に競争心や敵対心を示す事なく友好的に接し、相手の優れた面は、素直に認める事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、ライバルを「高め合う相手」と捉えている人かもしれません。そのため、相手に対しても敬意を払い、感謝の気持ちを持って関わっていけるのではないでしょうか。謙虚で、懐の深い人なのかもしれません。

ライバルとは、確かに、高め合う相手と言えるでしょう。言い換えれば、自分を成長させてくれる存在なのかもしれません。そうした相手に感謝や尊敬の気持ちを持って、素直に賞賛できるところはあなたの強みと言えるのではないでしょうか。

図形が虫の触覚に見えた人のライバルに対する態度は、過大評価するかもしれません。ライバルに対しては、実際以上に過大評価し、自信を無くしたり、委縮したりしてしまう事があるのではないでしょうか。

このタイプの人は、ライバルを「格上の相手」と捉えている人かもしれません。そのため、相手にライバルだと言われても受け入れにくく、相手の優れた面ばかりに目が行き、過大評価してしまうのでしょう。自分に自信がないのかもしれません。

ライバルとは、同じくらいの力を持った好敵手です。相手にライバルと言われたのであれば、あなたはその人に認められていると考えても良いのではないでしょうか。相手を過大評価して、自信を無くす必要はないでしょう。

図形がもやしに見えた人のライバルに対する態度は、無関心を装うかもしれません。ライバルに対しては、まるで意識していないように振る舞い、気にしていない事をアピールする事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、ライバルを「自分の存在を脅かす相手」と捉えている人かもしれません。意識する事でより不安が高まってしまうため、無関心なふりをしているのではないでしょうか。ハートが強そうに見えて、実は不安が高い人かもしれません。

ライバルとは、競い合う相手ではありますが、あなたの存在や居場所を脅かそうとしているわけではないのではないでしょうか。必要以上に恐れず、ライバルとして受け入れ、切磋琢磨できると良いかもしれません。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！