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誰でも使いやすく。【iPhone】→超簡単に“シニア向けスマホ”になります!

  • 2024.1.5

文字が大きく表示されるシニア向けスマートフォンが普及していますが、実はわざわざシニア用を選ぶ必要はなく、iPhoneの設定で文字やアイコンの大きさを調節すればシニア向け用に仕様変更できます。

すでにiPhoneを持っている方や購入予定の方はぜひ最後まで読んで設定してみてください!

1|文字サイズを変更して見やすくする

標準のままだとiPhoneの文字は小さく、正直老眼の方は見にくいです。文字の大きさを変更するといいでしょう。

[文字の大きさを変更する方法]

1.[設定]をタップ

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画像:筆者撮影

2.「画面表示と明るさ」をタップ

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画像:筆者撮影

3.「テキストサイズを変更」をタップ

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画像:筆者撮影

4.スライダーを右に調節して文字を大きくする

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画像:筆者撮影

なお、文字の大きさは一番大きくすると見やすくなりますが、文章が画面に収まりきらない場合があります。1つ小さめでもいいかもしれません。

2|文字を太くして見やすくする

文字サイズに加えて太さを調節すると、より文字がはっきり見やすくなります。

[文字の太さを変更する方法]

1.[設定]をタップ

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画像:筆者撮影

2.「画面表示と明るさ」をタップ

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画像:筆者撮影

3.「文字を太くする」にチェックを入れる

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画像:筆者撮影

文字がはっきりして見やすくなりました。

3|よく使うアプリを1枚目に配置する

シニア向けスマホにはよく使用するアプリがホーム画面1枚目に配置されていますが、iPhoneも同様に設定することができます。

ホーム画面にアプリがたくさん配置されていると分かりづらいので、必要最低限のアプリだけを1枚目に配置し、使わないものはフォルダにまとめて2枚目に保管しておきましょう。

[アプリを移動する方法]

1.いずれかのアプリを長押しし、「ホーム画面を編集」をタップ

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画像:筆者撮影

2.アプリが波打ちはじめるので、ホーム画面1枚目に配置したいアプリ以外を2枚目(画面右側)にドラッグで移動
※2枚目が表示されるまで1秒ほど待つ場合があります

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画像:筆者撮影

3.完成
※左の画像が1枚目、右の画像が2枚目

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今回は1枚目に、多くの人がよく使う「写真」「カメラ」「マップ」「設定」を配置しました。画面下には「電話」「インターネット」「メッセージ」を配置。

そのほかはすべて2枚目の「使わない」フォルダを作成し格納しました。

ご自身の使い方に合わせて変えてみてくださいね。

4|アプリのアイコンを大きくする

続いてホーム画面に並ぶアイコンの大きさを調節します。大きくなることで、シニアの方もタッチ操作が楽になります。

[アプリアイコンを大きくする方法]

1.[設定]をタップ

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画像:筆者撮影

2.「画面表示と明るさ」をタップ

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画像:筆者撮影

3.「拡大表示」をタップ

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画像:筆者撮影

4.「文字を拡大」にチェックを入れ、「完了」をタップ

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画像:筆者撮影

5.「”拡大"を使用」をタップ

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画像:筆者撮影

使いやすくする方法はまだまだたくさん!

今回は難易度が高いため紹介しませんでしたが、ウィジェットでバッテリー残量や時計を大きく見せるほか、「ショートカット」を活用してワンタップで家族に電話をかける機能をホーム画面1枚目に設定することができます。

今回ご紹介した方法は初心者の方でも設定しやすいので、導入としてぜひ試してみてくださいね。



ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。

※サムネイルの画像はイメージです。