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フランス人YouTuberが“日本とフランスの日用品”を比較!“意外な違い”に反響

  • 2023.9.6
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出典:『Bebechan - 日本のフランス人』(YouTube)

日本に恋して20年以上、侘び寂びが大好きな東京在住のフランス人、オレちゃんことオレリアンさん。恋愛や食べ物、人生、仕事などをテーマに、フランスと日本の文化の違い、フランス人のお友だちとの東京ライフについての動画がアップされており、チャンネル登録者数は38.2万人(2023/08/22時点)。“べべちゃん”という愛称で知られています。

今回はYouTubeチャンネル『Bebechan - 日本のフランス人』の人気動画の中から、『【速報】日本の日用品がとんでもなく凄いことが証明されました』について、ご紹介します。

フランスと日本の日用品をオレリアンさんが比較していきます。オレリアンさんはどちらの日用品がお気に入りなのでしょうか?

1、ピーラー

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出典:『Bebechan - 日本のフランス人』(YouTube)

まずは野菜の皮を剥くときに便利な「ピーラー」を比較していきます。

フランスでも、日本で一般的な形のピーラーを使うこともあるそうですが、ナイフ型のほうがメジャーだそう。今回は、ご両親の家からナイフ型のピーラーを借りてきたとのことです。

オレリアンさん「僕みたいに手の大きい人はフランス製のほうが、手が固定できるから使いやすい。日本製のはニンジンを剥くときにいいね

どちらのほうが良いということはなく、その人の手の大きさや剥く野菜の種類によって、どちらが向いているか変わってくる、とオレリアンさんは結論づけていました。

2、スポンジ

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出典:『Bebechan - 日本のフランス人』(YouTube)

続いては、食器を洗う「スポンジ」。

オレリアンさんは、日本のスポンジの種類の多さと柔らかさに驚いていました。フランスでは、ほとんどが画像に出ている緑と黄色のとても固いスポンジだけなのだそう。

実際に洗って試してみます。まず日本のものから。

オレリアンさん「泡立ちが良くて洗いやすい。特に小さいものにはいいね。しっかりと油汚れがついたものだと、この表面では軽くて物足りないかも。そういう場合にはざらざらしたスポンジを使うのがいいかもしれないね

続いてフランスのスポンジに先ほどと同じ洗剤をつけて洗っていきます。

オレリアンさん「日本のものと比べて泡立ちが弱いね。でもこのざらざらした面(緑色のほう)が汚れをしっかり落とすから使い勝手がいい

フランスのスポンジのほうが、汚れを落としやすいとオレリアンさんは感じているそうです。

3、食器用洗剤

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出典:『Bebechan - 日本のフランス人』(YouTube)

続いては、「食器用洗剤」を比較します。

オレリアンさん「日本のものは泡立ちもよく香りもキツすぎなくていいと思う。フランスのものは、ドロっとしていて良い香りだけど、泡立ちがかなり少ないな。99%が自然由来で作られていてパッケージもエコなの」

フランスの洗剤は松とミントの匂いがするそう。オレリアンさんが嗅いだ途端「わ~、フランスの匂いだ!」と言っていた洗剤の香り、気になります。とても癒される心地よい香りなのだそうです。

4、ボディソープ

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出典:『Bebechan - 日本のフランス人』(YouTube)

次は「ボディソープ」を比較。

まずは日本のボディソープで腕を洗っていきます。

オレリアンさん「日本のものはめっちゃ濃厚。ポンプがついているものはあまりフランスでは見かけないかな。すごくいい香り。好きな香りだな。質感もこっくりしていて驚き!肌をしっとり包み込む感じが最高!

いつも奥さんが使っている香りがして好き、とオレリアンさんは照れていました。

一方フランスのものはレモンとハーブの香り。今フランスでは、とにかく自然由来であることが大事にされているのだそうです。質感はジュレっぽい質感だとか。

オレリアンさん「香りがとってもいい!改めて、フランスは香りに長けている国だと思った。自然の香り、最高に癒される

両方試してみて、質感はこってりしたクリームのような日本のものが好きだそう。フランスのものは、やはり香りの良さとオーガニックである点に惹かれているのだそうです。

5、ラップ

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出典:『Bebechan - 日本のフランス人』(YouTube)

最後は、一番違いを聞かれるという「ラップ」を比較。

ラップ自体はフランスのものはかなり薄く日本のものは厚みがあり、刃はフランスのものはプラスチック製で、日本のものは金属製という違いがあるそうです。

まずは日本のものから試します。

オレリアンさん「取り出しやすいし、ちゃんと引っかかるようになっているのが素晴らしいね。刃がアーチ状にカーブした構造になっているから、切れ味はバツグン!特にいいのは、くしゃくしゃにしてもまた広げて使えるところ。ピッタリとラップするには手で押さえなくちゃいけないね」

一方、フランスのものはストッパーがないため、ラップを取り出そうとすると芯ごと出てきてしまうのだとか。ただ、薄いけれど意外と丈夫なのだそう。

オレリアンさん「(フランスのものは)刃はプラスチック製だけど綺麗に切れるね。すぐにくしゃくしゃになりやすいのだけど、またすぐ広げることもできる。ラップはあまり押さえなくてもすぐにしっかり貼り付いて動かないね。簡単につけられると思う」

箱は、日本製のほうが「100倍いい」とオレリアンさん。ラップ自体については、どちらがいいというよりは長所と短所がそれぞれ違うとコメントしていました。

「フランスのものも使いたくなる!」の声も

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出典:『Bebechan - 日本のフランス人』(YouTube)

こちらの動画を見た方からはこんなコメントが寄せられていました。

フランスは香りの国ですね。香水もいい匂いが多いですね。環境を考えてる点でも素晴らしいと思いました。
最終的には個人の好みによるところも大きいのでしょうが、フランスのもかなりいいですね!使ってみたくなりました!
日本人はあまり香りが強いのは好きじゃないから 匂いはひかえめだと思う。 欧米やヨーロッパは凄くいい匂いがしますよね
日本のピーラーはケガをしにくいから好きかなあ

日用品は、その国の気候や好みなどに合ったものが主流になるので、違いを見るのも面白いですね。

これからもオレリアンさんの好みに合う日用品と出合うことができると良いですね!



動画:『【速報】日本の日用品がとんでもなく凄いことが証明されました
協力:『Bebechan - 日本のフランス人

オレリアンさん
東京在住のフランス人YouTuber。YouTubeチャンネル「Bebechan -日本のフランス人」を運営している。幼い頃から日本の文化に魅了され、7年前に待望の来日。生活するにつれてますます日本の虜となり、YouTubeチャンネルを開設以降、沢山の日本の魅力を発見し、彼の鋭い観点からさまざまなコンテンツを発信している。好きなものは詫び寂び。

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。