冗談だと思ってた企画が"予想外のクオリティ”に、地元民「親近感が半端ない」「欲しい」

地域独自のグッズやご当地キャラクターのグッズなどが増え、目にしたことのある方も多いのではないでしょうか？故郷や特別な場所のアイテムには、心惹かれるものがありますよね。

X（旧Twitter）では、協同印刷@岐阜県関市（@kyodoprint_seki）さんが投稿したある商品が、「これは欲しすぎる」「激アツ」「愛に溢れている」と話題になり、オンラインショップでは注文が殺到しているそう。

多くの人の心をつかんだ商品とはどのようなものなのでしょうか？

その画像が、こちら。

※下記の日付のリンクをクリックするとX（旧Twitter）に移動します

協同印刷@岐阜県関市@kyodoprint_seki 2023年8月17日
これは冗談だと思ってた話が着々と進み、素晴らしいクオリティで出来上がった関広見ICグッズです。メモ帳と缶バッジです。
印刷会社の仕事は未だに謎が深い……。
今度の関広見まつりで販売します！

これはハイクオリティ！地元の人からしたらたまりませんね！

こちらの投稿をされたのは、岐阜県関市にある「協同印刷」さんの公式アカウント。協同印刷さんは、パッケージや書籍、チラシポスターなどあらゆる製品を製作されている印刷会社です。

関広見ICグッズは、最初は「関広見まつり」で販売されたとのこと。関広見まつりは、以前は終点だった関広見インターチェンジが、延長により通過点になってしまったことで、「関広見ICを応援しよう！」という主旨で始まったお祭りです。

このグッズはまさに関広見ICを応援するのにぴったりだったわけですね！

製作のきっかけは地元愛

こちらの商品について、協同印刷@岐阜県関市（@kyodoprint_seki）さんにお話をお伺いしました。

---どういったきっかけで、こちらの商品を作ることとなったのでしょうか？

協同印刷@岐阜県関市（@kyodoprint_seki）さん「弊社は4年前に始まった『関広見まつり』に最初から関わってきており、『関広見ICを応援する会』のメンバーでもあります。今回開催規模が拡大されたことに伴い、販売ブースが与えられることとなりました。弊社は地元密着を謳う印刷会社であり、弊社が持つデザイン力、印刷技術、ノベルティ製作技術を駆使して、地元愛をくすぐり、且つウィットの効いた商品の開発を軸に考えました。実際に現地界隈へ赴き、多くの写真を撮りアイデアを創出するヒントを探りました」

---字体など細かなところまで再現されていて、クオリティの高さがわかります！

グッズは大好評！

---「関広見まつり」でのご反響は？

協同印刷@岐阜県関市（@kyodoprint_seki）さん「大変大きな反響があり、驚いております。今回はメモ用紙と缶バッジを販売いたしましたが、この情報が瞬く間に拡散され、まつり会場では予定していた約2倍が売れました。会場に来られない方からの『ネット販売も』という要望にお応えして翌日弊社HP内にあるオンラインショップにて販売したところ、次々に注文が入り、現在は発送業務に追われている状況です」

---今後、関広見ICグッズの種類をさらに展開していくご予定は？

協同印刷@岐阜県関市（@kyodoprint_seki）さん「関広見ICグッズのさらなる展開の予定は、もちろんあります。今回のヒットで気を良くした社内の企画委員会メンバーから早くも新たなアイデアが出てきています。メモ帳や缶バッジが話題になっている今のタイミングというよりは、次回の『関広見まつり』に照準を合わせて商品開発を進め、前述した『地元愛をくすぐる』『ウィットが効いている』、さらに『特別感（マニアック）』『不思議感』を備えたグッズにしたいと考えております。そして、できるだけ弊社の技術が生かされるものにしたいと思います」

---今後の商品展開も楽しみですね！たくさんのファンが待っていることでしょう。

「欲しい」の声が続出！

この投稿を見た人たちからは、次のようなコメントが寄せられました。

「これは普通に高速道路好きとして欲しい」

「親近感が半端ないですｗ」

「メモ帳よくよく見たら関広見がちゃんと公団文字で、関広見愛が溢れているなあと......」

「マニアックw」

クオリティの高さと地元愛溢れるアイデアに、欲しくなった人が続出したようです。

技術の高さに驚きですね。

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文／構成：TRILLニュース

提供：協同印刷@岐阜県関市（@kyodoprint_seki）さん、協同印刷（公式HP）