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「垢抜けたいなら、やめて!」NGベースメイク3選、プロに聞いた

  • 2023.9.1

「いつもきれいなあの人と私のメイク、何が違うんだろう…」そんなふうに思ったことはありませんか?今回は、垢抜けるために《やめた方がいいベースメイク方法3選》をご紹介します。

これを機に間違ったベースメイクを卒業して、垢抜けフェイスを目指しましょう!

NG1.ファンデーションを満遍なく塗る

ファンデーションを顔全体に塗っていませんか?実はそのメイク方法、やめたほうが垢抜けます!全顔にしっかり塗ってしまうと厚塗り感が出て、立体感がなくのっぺりした印象になり、さらには化粧崩れにもつながります。

ファンデーションは最低限の量を、必要な部分のみに塗ることがきれいに仕上げるコツ!具体的には、こちらの画像のように塗るのがおすすめです。

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さくら撮影

ファンデーションをいつもより少量とり、まず一番カバーしたい頬の三角ゾーンに塗布します。余った分はおでこ、鼻、口周りに薄く塗り、顔の外側に向かって素肌との境目をぼかす程度でOKです!

顔の外側はほとんど塗っていないくらいの素肌感を残した方が自然な立体感が出て、さらに「すっぴんがきれいな人」という印象に仕上がりますよ♡

NG2.化粧下地をなんとなく選んでいる

化粧下地、なんとなく選んでいませんか?実は、ファンデーションより重要とも言われる化粧下地は、目的別に選ぶのが大事。

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さくら撮影

例えば、以下のような目的別に化粧下地を選んでみましょう。

  • 日焼け止めと下地を1本で済ませたい→SPF50+/PA++++などのUV下地
  • テカリ・崩れを防止したい→皮脂崩れ防止系の下地
  • 保湿したい→保湿に特化した下地
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さくら撮影

上の写真のように、カバー力や透明感などにフォーカスをあてて選ぶのもおすすめですよ。

  • シミ・そばかすをカバーしたい→ベージュ系などカバー力があるもの
  • 赤みをカバーしたい→グリーン・ブルー系で赤みを打ち消す
  • 血色がほしい→ピンク系で血色UP
  • 透明感がほしい→ラベンダー系でくすみを飛ばす

化粧下地である程度肌悩みをカバーすることで、ファンデーションが最小限で済みます。これにより、厚塗り感なく素肌っぽい仕上がりを目指せますよ!

NG3.フェイスラインや生え際の処理が甘い

自分では見えにくいけれど、人から意外と見られている部分こそ丁寧に仕上げましょう!こめかみやフェイスラインなど、パパッと塗ったままだとムラになっている可能性がありますよ。

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さくら撮影

こめかみ〜髪の生え際は、日焼け止めや下地が溜まりやすい部分。

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さくら撮影

少し大げさに再現しましたが、せっかくきれいにメイクしても細部の処理が甘いとだらしない印象になりがちです。

日焼け止めや化粧下地がムラにならないよう丁寧に塗り、フェイスラインや髪の生え際のファンデーションは、素肌との境目をぼかすことを忘れずに注意してくださいね。

のっぺり厚塗りメイクは卒業!垢抜けフェイスを目指して♡

今回は“やめた方がいいベースメイク方法3選”をご紹介しました。記事を参考に、ぜひ洗練された垢抜けフェイスを手に入れてください!


ライター:さくら 🌸(Instagram:@mi_sakura22
フリーの美容ライターとしてweb記事の執筆・編集を手がけるほか、大手メディアのインフルエンサーとして美容ブログを更新中。日本化粧品検定 特級コスメコンシェルジュを所持しており、専門知識を活かした信頼度の高い発信が得意。Instagramでは新作コスメや美容ネタを紹介するリールが好評。