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「その食べ方、NGです!」知らないと恥ずかしい【正しい食事マナー】プロに聞いた

  • 2023.8.24

仕事の付き合いや友人との食事などで、和食を選ぶことがありますよね。日本人にはなじみ深い和食ですが、実は正しいマナーを知らない人は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、知らないと恥ずかしい“和食を食べるときのマナー3選”をご紹介!マナーに自信がない方はぜひ確認してみてくださいね。

1.吸い物の蓋は内側を上向きにする

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Kay Ecker/shutterstock.com

吸い物は蓋付きのお椀で出されることが多いですが、蓋の取り方にもマナーがあります。まず、お椀の蓋を取るタイミング。お椀の蓋を取るのは、目上の人が蓋を開けてからです。

蓋を開けたら内側の水滴を落として、お椀がある場所の奥に置いておきます。食べ終わったら蓋は元に戻しましょう。斜めに蓋を被せるのはNGです。

2.箸は箸置きにおく

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akiyoko/shutterstock.com

箸を置くときは、箸置きを使いましょう。箸の先が自分から見て左側にくるように置くのがポイントです。

もし箸置きがなければ、箸袋を折って箸置き代わりにしたり、料理が乗っているお盆の左側のフチを使ったりすればOKです。

3.平皿は持ち上げない

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nosonjai/shutterstock.com

汁物のお椀や小鉢、お刺身、天ぷらなどさまざまな料理が並びますが、平皿で出された料理は持ち上げずにそのまま食べるのがマナー。

反対に、お椀や小鉢の料理は、器を持ち上げて食べるようにしてくださいね。

もう恥ずかしくない!上品に食事を楽しんで

今回ご紹介した和食をいただくときのマナーはほんの一部ですが、知っているのと知らないのとでは大違いです。正しいマナーを知らないと、常識がないと思われてしまう可能性もあるでしょう。

レストランや料亭で和食を食べる機会に、ぜひ役立ててくださいね!

 

※画像はイメージです。


監修:岡和田かなえ (Instagram /LINE公式アカウント)編集:TRILLニュース

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2022年2月に実践テーブルマナー講師の資格を取得。「美所作を身につけエレガントに輝く女性を応援したい」という想いのもと、東京で開催した実践テーブルマナーレッスンは9ヶ月連続満席。その後、接遇ビジネスマナー講師資格、及び教養エレガンスマナー講師資格を取得。現在はジャパンエレガンススタイルアカデミーの認定講師としてマナー講師養成講座を実施し、講師を育成中。

参考
https://www.jalan.net/news/article/229530/
https://hitosara.com/premium/manners/japanese/
https://halmek.co.jp/culture/c/hobby/5221