結婚式や会食、ちょっとしたディナーなどで悩みがちなテーブルマナー。普段意識することが少ないからこそ、「どうやって食べるのが正しいんだっけ…?」と迷ってしまうことがありますよね。
そこで今回は、最低限覚えておいた方がいいテーブルマナーを3つご紹介!恥ずかしい思いをしないようにチェックしておきましょう。
1.カトラリーは外側から!
まずはテーブルマナーの基本、カトラリーを使う順番です。フォークやナイフ、スプーンなどのカトラリーは、外側から内側の順番で使います。お皿の上側に置いてあるフォークやスプーンはデザート用ですよ。
もし間違えてしまった場合はそのまま使っても問題ありませんが、料理によっては食べにくいことも。食べにくいと感じたら、スタッフにお願いして交換してもらってくださいね。
2.カトラリーの置き方に注意
カトラリーを置く位置にも意味があります。食事中、ドリンクを飲むときなどにフォークとナイフを置く場合は、“ハの字”になるようにお皿に置きます。
食事が終了したときは、ナイフとフォークをそろえて右側に斜め下になるように置きましょう。このときナイフの刃が外側になっていると、万が一人に当たってしまった場合とても危険です。ナイフの刃は必ず自分側に向くように置いてくださいね。
3.お腹いっぱい!どうしても食べ残すときは…
少食の方の場合、どうしても食べきれないこともあるでしょう。食べ残しがあるときは、料理をナイフでお皿の右側に寄せてきれいにしておくのがマナーです。
マナーを知ればもっと食事を楽しめる!
テーブルマナーが分からないと「これでいいんだっけ?」という迷いが生じて、心の底から食事を楽しめないことも。マナーを知れば、もっと料理の味や大切な人との会話を楽しめますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。
監修:岡和田かなえ (Instagram /LINE公式アカウント)編集:TRILLニュース
2022年2月に実践テーブルマナー講師の資格を取得。「美所作を身につけエレガントに輝く女性を応援したい」という想いのもと、東京で開催した実践テーブルマナーレッスンは9ヶ月連続満席。その後、接遇ビジネスマナー講師資格、及び教養エレガンスマナー講師資格を取得。現在はジャパンエレガンススタイルアカデミーの認定講師としてマナー講師養成講座を実施し、講師を育成中。