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「すぐに座るのはNG?」和室に通されたときの正しいマナー、プロに聞いた

  • 2023.9.9

会社の上司や先輩などの自宅に招待されたときのために、正しい礼儀作法を身に付けておきたいもの。知らないうちに無礼な態度を取って、悪いイメージを与えてしまうのはもったいないですよね。

そこで今回は、訪問先で和室に通された際のマナーをご紹介します。相手に不快な思いをさせないように、しっかりとチェックしておきましょう。

勧められるまで座布団には座らない

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kana Design Image/shutterstock.com

通された和室に座布団が用意されていても、勝手に使うのはNG。あいさつをしてから座布団に座りましょう

畳の縁は踏まない

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Nikox2/shutterstock.com

畳と畳の間には「縁(へり)」が存在し、踏まないのがマナーとされています。畳の縁には繊細な糸を使用した刺繍が施されているため、踏むと傷んでしまう恐れがあります。和室に通された際は、縁を踏まないように気を付けましょう。

下座に座る

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Sakarin Sawasdinaka/shutterstock.com

和室では、座る位置にも注意が必要です。和室は、床の間の前が上座、入り口側が下座と決まっています。相手から座る位置の指定がない場合や、自分より目上の方から招待を受けた場合は、下座に座るのがマナーです。

正しいマナーで好印象に!

日本の伝統である和室では、さまざまな細かいマナーがあるため、すべてを把握するのは難しいかもしれません。しかし、完璧ではなくとも正しい礼儀作法を心がけることで、好印象を持ってもらえるはず。

和室に通されたときは、ぜひ実践してくださいね!

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。


監修:岡和田かなえ (Instagram /LINE公式アカウント)編集:TRILLニュース

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2022年2月に実践テーブルマナー講師の資格を取得。「美所作を身につけエレガントに輝く女性を応援したい」という想いのもと、東京で開催した実践テーブルマナーレッスンは9ヶ月連続満席。その後、接遇ビジネスマナー講師資格、及び教養エレガンスマナー講師資格を取得。現在はジャパンエレガンススタイルアカデミーの認定講師としてマナー講師養成講座を実施し、講師を育成中。