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「知らないと失礼かも…」結婚式のご祝儀で“避けるべき金額”をマナー講師に聞いてみた

  • 2023.8.20

人生の一大イベントである結婚式。歳を重ねると、友人や同僚の結婚式に出席する機会も多くなりますよね。主役である新郎新婦を引き立てるためにも、正しいマナーを身に付けておきたいもの。

そこで今回は、結婚式のご祝儀に関する基本的なマナーをご紹介。避けたほうがよい金額や目上の方への金額など、さまざまな気を付けるべきポイントがありますよ。

ご祝儀に包む金額は偶数を避ける

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ご祝儀に包む金額として、偶数、4万円、9万円は避けたほうがよいとされています。偶数は2で割り切れるため、“別れ”を連想させてしまうのだとか。4や9といった数字も、“死”や“苦”を連想させてしまいます。

不吉なことを連想させる数字は避けて、ご祝儀を渡しましょう。

友人、家族、上司それぞれの金額の目安

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ご祝儀を渡す相手によって、金額は変わってくるもの。友人の結婚式に出席する場合のご祝儀は、3万円が相場とのこと。上司や家族の結婚式であっても、ご祝儀は3万円で問題ないそうです。特にお世話になった方には、感謝の気持ちを込めて、5万円を目安にするとよいでしょう。

夫婦で出席するなら2人で5万円

夫婦で結婚式に参加する場合のご祝儀は、2人合わせて5万円を目安に。一人で出席する場合の倍程度の金額を用意するとよいでしょう。

ご祝儀で失礼がないように

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ご祝儀を渡す場合は、基本的に3万円を用意しておけば、問題はなさそうです。金額を増減したいときは、不吉なことを連想させる数字は避けましょう。

結婚式のご祝儀を包む際に、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

※画像はイメージです。


監修:岡和田かなえ (Instagram /LINE公式アカウント)編集:TRILLニュース

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2022年2月に実践テーブルマナー講師の資格を取得。「美所作を身につけエレガントに輝く女性を応援したい」という想いのもと、東京で開催した実践テーブルマナーレッスンは9ヶ月連続満席。その後、接遇ビジネスマナー講師資格、及び教養エレガンスマナー講師資格を取得。現在はジャパンエレガンススタイルアカデミーの認定講師としてマナー講師養成講座を実施し、講師を育成中。