「何に見える？」あなたの“ピュア度”がわかる【心理テスト】

子どもの頃はどんな人もピュアな心を持っているものです。それが時間の経過とともに、ピュアさを少しずつ失っていくのですが、人によってその減少の仕方はまちまちでしょう。あなたの中に残っている“ピュア度”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.家

2.コテ

3.ティッシュケース

4.水筒

図形が家に見えた人は、ピュア度80%とかなり高めかもしれません。まるで子どもの頃のようなピュアさを残している人でしょう。心がピュアすぎることで、傷つきやすかったり騙されやすかったりということがあるかもしれません。

このタイプの人は、裏表がなく素直な性格をしていそうです。周りの人から見て、とてもわかりやすく守ってあげたいような雰囲気のある人でしょう。きっと手を貸してくれる人が、あなたの周りにはたくさん居るのではないでしょうか。

反面、そんなピュアさに付け込んで、あなたから搾取しようとする人も一定数出てきてしまいそうです。悪い人なのに、見た目の笑顔にだまされてしまったり、口先だけの言葉にのせられてしまったりすることがありそうです。

図形がコテに見えた人は、ピュア度60%とやや高めかもしれません。子どもの頃からそれほど変わることなくピュアさを残して成長している人ではないでしょうか。新しいものを前にした時に、目を輝かせていたり、小さい幸せに感激したりと可愛らしい一面がありそうです。

このタイプの人は、好奇心旺盛で自分の知らないことや体験したことのないことに強く惹かれるところがありそうです。ワクワクするような気持ちをまだ感じられるのではないでしょうか。真っ直ぐであまり後先考えずに新しいことへ飛び込んでいける人でしょう。

ただ、ピュアさゆえ大人の駆け引きなどは苦手かもしれません。ストレートに物を言ってしまったり、なんでもペラペラ喋ってしまったりするため、駆け引きが成立しづらかったりしそうです。ミステリアスな感じを求める相手からは面白くないと思われがちでしょう。

図形がティッシュケースに見えた人は、ピュア度40%とやや低めかもしれません。色々な辛い経験や嫌な思いを経て、ピュアだけでは生きるのが厳しいということを感じた人ではないでしょうか。ピュアさは後ろに隠して、ずる賢さなどを身につけていそうです。

このタイプの人は、向上心の強いところがあるでしょう。そのため、どんどん自分を試すために努力して上に昇っていこうとするようなところがあるでしょう。向上していく中で、どうしても駆け引きが必要になったり、相手を出し抜こうとするスキルが必要だったりしたのではないでしょうか。

ただ、そんなあなたでも、プライベートとなると話は別かもしれません。リラックスしている時は普段は垣間見ることもできないピュアさが顔を出すことがあるのではないでしょうか。映画やドキュメントを見て泣いたりすることも実はありそうです。

図形が水筒に見えた人は、ピュア度20%とかなり低いかもしれません。ピュアさはほとんど残っていないのではないでしょうか。おそらくあなた自身がピュアではいられないような過酷な人間関係の中で過ごしてきたからかもしれません。

このタイプの人は、冷静でとても現実主義なところがあるでしょう。感情で物事を考えることが少なく、常に現実的な視点で物事を見ているような冷めたところがありそうです。そのため、映画を見て涙したり新しいことにワクワクするなどということはほとんどないでしょう。

長い間、ピュアさを出さずにいるせいか、ピュアさが出てしまいそうになることに対して抵抗感があるのかもしれません。そういった場面になると、普段よりもさらに現実的に分析してみたり、客観視してみたり評価してみるなど思考に偏って気持ちが動揺しないよう心がけているかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース