「何に見える？」あなたは慎重な人？向こう見ずな人？【心理テスト】

物事を進めるときに、慎重にゆっくりと進める人もいれば、向こう見ずでどんどん進めていってしまう人もいるでしょう。あなたは自分がどちらのタイプなのか知っていますか？それを知っていると、チャンスを逃したり失敗したりということが減るかもしれません。心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.はけの先

2.割れたビン

3.牛乳パック

4.ベッドの天蓋

図形がはけの先に見えた人は、向こう見ずな人かもしれません。後先のことなんか、ほとんど考えることなく、その場の気持ちでどんどん突き進んでしまうことが多そうです。その結果、予想もしなかったような事態に陥り、後悔することがあるかもしれません。

このタイプの人は、目先のことにとらわれやすく、いまいち我慢が効かないところがありそうです。「こうしたい」と思えば、先がどうなるかも考えずに行動に移してしまっているでしょう。それゆえ、チャンスを逃しにくいというメリットはあるかもしれません。

小さなことであれば、向こう見ずで失敗してもそれほど問題がないでしょう。ただ、大きなこととなると、向こう見ずでの失敗がとても大きいことになってしまうかもしれません。場合によっては、少しだけでも立ち止まって考える癖をつけておくと、失敗が減るのではないでしょうか。

図形が割れたビンに見えた人は、慎重な人かもしれません。自分がこうしたいという想いがあったとしても、すぐに行動に移すことはなく、しっかりと後先のことまで考えてから、ようやく動き始めることが多いでしょう。

このタイプの人は、思慮深く不安になりやすいところがありそうです。もし失敗したらどうしようという不安が、自分の「こうしたい」という気持ちを上回りやすいのかもしれません。そのため、あれこれ考えて、なかなか動けなくなることが多そうです。

慎重さゆえに大きな失敗はしづらいのですが、どうしてもチャンスは逃しやすくなってしまうでしょう。ある程度の慎重さも残しつつ、思い切って飛び込んでみる潔さもあると、もっと良いのかもしれません。

図形が牛乳パックに見えた人は、やや向こう見ずな人かもしれません。何も考えずに飛び込んでいくほどの向こう見ずではないですが、あまり深くは考えていない可能性がありそうです。ちょっとは考えるけど、すぐに行動してしまうようなところがあるでしょう。

このタイプの人は、せっかちで結論を急ぎやすいところがあるでしょう。あまり深く考えるのは好きではなく、考えようとしてもだんだんソワソワしてきてしまうのではないでしょうか。そのため、よほど危ないと思わない限りは、向こう見ずな感じで行動に移してしまうでしょう。

ただ、少しは考えているため、それなりにリスク回避は出来ているのかもしれません。深く考えないことで失敗することも多いですが、失敗の可能性も少しは考えているため、それほど落ち込むようなこともないのではないでしょうか。

図形がベッドの天蓋に見えた人は、やや慎重な人かもしれません。後先考えず、すぐ行動に移してしまおうかと迷うこともあるでしょうが、結果的に踏みとどまって考えることが多いでしょう。思った通りに考えずに行動してしまったこと自体は少なそうです。

このタイプの人は、動きながらも常に考えているような人でしょう。ただ、慎重になっているのではなく、あらゆるリスクをきちんと考えていそうです。そのため、考えずに行動しようとしても自分の中で「いや待てよ…」とストップが自然とかかってくれるのでしょう。

慎重すぎることはありませんが、それなりに慎重なので、一番リスクを負わずにリターンを得やすい人かもしれません。またリスクを負ったとしても、そこも想定範囲内だったりしますので、適切に早く対処できるのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース