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「何に見える?」あなたが“実は執着しているもの”がわかる心理テスト

  • 2023.8.9
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子どもの頃は自由だった心も、大人になるにつれて色々なものに執着してしまうようになっていくものです。その中でもあなたが特に執着してしまっているものは何でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.根っこ

2.稲妻

3.髪の毛

4.割れた船



1.根っこに見えた人は「過去の出来事」

図形が根っこに見えた人は、過去の出来事に執着しているようです。過去にあった心が傷つくような出来事をずっと引きずってしまっているのではないでしょうか。長らく引きずっているうちに、現実よりも脚色された辛い出来事になってしまっていそうです。

このタイプの人は、考え込みやすく悩みやすいところがあるでしょう。何かあると、原因ばかりを探してしまい、なかなか前向きな考えをすることが難しくなってしまうかもしれません。落ち込みが続きやすく、ふとした時に思い返しては干渉に浸ってしまいやすいでしょう。

過去の出来事は今更どう変えることもできないのではないでしょうか。また、うまくいかないことがあるたびにそこに立ち戻っていることで、嫌な記憶がさらに嫌なことで上塗りされていってしまうでしょう。そろそろ過去を過去のものにする必要があるのかもしれません。

2.稲妻に見えた人は「まだしていない失敗」

図形が稲妻に見えた人は、まだしていない失敗に執着しているようです。あなた自身、まだ失敗も何もしていないのに失敗するのではないかという不安があって動きが取りにくくなっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、慎重で石橋を常に叩きまくって渡ろうとするタイプでしょう。確実に安全だと思えないと、恐ろしくて渡ることもできないかもしれません。自分が成功するイメージがなかなか作りだせず、失敗する可能性ばかりを考えてしまっていそうです。

慎重なのは良いことですが、慎重すぎるとせっかくのチャンスを逃してしまうことにつながりそうです。まだしていない失敗をイメージしてばかりいると、体が自然と失敗に向かってしまうものです。失敗ではなく成功を頑張ってイメージするようにしてみると良いかもしれません。

3.髪の毛に見えた人は「人の目」

図形が髪の毛に見えた人は、人の目に執着しているようです。人の目ばかりを気にしてしまって、自由に振る舞うことができていないのではないでしょうか。どう思われるのか、馬鹿にされないかなどネガティブな視線だけでなく、とにかく見られることに抵抗がありそうです。

このタイプの人は、小心者で人からの評価を気にしやすいところがありそうです。そういう人の目がないところでは、のびのびと能力を発揮できるのですが、誰かの視線を感じてしまうと途端に萎縮して能力の半分も発揮できなくなってしまうでしょう。

人の評価も大切ですが、あなたの価値はそれでは決まらないのではないでしょうか。また人の目を気にしながらの決断や行動は、あなたの本心からズレやすいかもしれません。自分が本当はどうしたいのかも大切にしてあげないと、どうしても後悔が残りやすいでしょう。

4.割れた船に見えた人は「期待」

図形が割れた船に見えた人は、期待に執着しているようです。人が自分に期待していると感じると、それに向かわなければならないと思い込みやすいようです。あなた自身がどうしたいのかより、相手の期待に応えることを頑張ってしまいがちでしょう。

このタイプの人は、能力が高く常に周りからの高い期待を背負っているような人でしょう。真面目で頑張り屋なため、期待をかけられていると感じると、一生懸命応えて相手を喜ばせたい気持ちが強まるのではないでしょうか。

ただ、そういう時に、あなたの本心はおざなりになりがちかもしれません。相手は喜びますが、あなたの中ではどんどん「これでいいのか」という葛藤が大きくなっていってしまいがちでしょう。期待も大切ですが、あなたがやりたいことを追求することも同じくらい大事かもしれません。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース