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【ゆで卵徹底解説】覚えておいて損ナシ!何分ゆでる?殻をきれいにむくには?

  • 2023.8.28

たんぱく質が豊富なゆで卵。味玉にしたりタルタルソースを作ったりと、アレンジの幅が広いので、自宅でよく作る方も多いのではないでしょうか?ゆで時間によって黄身の固さが変わるのはもちろん、殻がむきやすくなるテクニックなども多くあり、意外と奥が深いですよね。

そこで今回は、キッコーマンのHPを参考に、ゆで卵を上手に作るコツや、ゆで時間による仕上がりの違いを解説。ゆで卵をよく作る方は必見ですよ!

ゆで卵の殻がむきやすくなるコツ

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最初はゆで卵の殻がつるんとむきやすくなるコツをご紹介します。ポイントは、ゆで卵の下の膨らみ部分に小さな穴を開けること。画鋲などでもできますが、今回は、100円ショップで購入した卵専用の穴開け器を使用しました。

この部分には、「気室」と呼ばれる小さな空間があります。穴を開けることで、卵の中身と殻の内側の薄皮との間に空気が入り、殻がむきやすくなるんです。

ゆでるときは酢を入れて!

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次はゆで方のコツです。鍋に水と卵と酢を入れて、火にかけます。酢にはたんぱく質を固める働きがあるので、ゆでているときに殻が割れても白身が流れ出にくくなります。

酢の量の目安は、直径15cmの鍋に対して大さじ1杯程度。水は卵がしっかり浸かるくらい入れます。

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水が沸騰したら、菜箸を使って、鍋の中で2分ほど卵を転がします。均一に火が通るようにするためです。菜箸である程度転がしたら、好みの固さになる時間までゆでましょう。

ゆで時間6分の場合は、黄身がほぼ固まっていない超半熟、13分の場合は黄身全体がしっかり固まる固ゆでに仕上がります。今回は、6分と12分で作ってみました。

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ゆであがったら、氷水を張ったボウルに入れて、2分~3分冷やします。

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殻と白身を離れやすくするために、水の中で殻をむきます。殻に白身が付いてくることなく、つるんとむけますよ。

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ゆで卵をカットするときは、包丁にラップを巻いて切ると、包丁に白身が付かずにきれいに切れます。ラップは刃の部分に山折り側がくるようにし、刃にしっかりと密着させましょう。

自分好みのゆで卵を追求しよう

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左がゆで時間6分で作ったゆで卵、右がゆで時間12分で作ったゆで卵です。6分で作ったものは、切った瞬間に黄身がとろけ出すほど柔らかく仕上がりました。12分で作ったものは、内側までしっかり火が通っています。

自分好みのゆで卵を作るために、ぜひ今回ご紹介した方法を活用してみてくださいね!

 


出典:キッコーマン株式会社「ゆで卵のつくり方。ゆで時間1分ごとの 黄身と白身の状態(超半熟卵から固ゆで卵まで)も解説」