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「絶対に譲れない!」マイホームで夫婦バトル勃発!論点となった「場所」は

  • 2023.7.26

念願のマイホームを建てることになった私たち夫婦。2人で要望を出し合っていい家にしようとしていたとき、あるスペースの内装で揉めることに。論争を重ねた結果……!?

念願のマイホーム!

結婚後、私は夫の実家で義両親と一緒に暮らしていました。

しかし、2人目の子どもが生まれたことをきっかけにマイホームを建てることに。運良く、好条件の土地が見つかり、管理している不動産屋さんと契約。そして、建築条件付き土地で指定の工務店にお願いをして、注文住宅を建てることになったのです。

SNSを活用して、さまざまな建築例や建材を調べたり、経験談を聞いたりしました。おそらく一生のうちで最後になるであろうマイホームづくり。私たちはいい家にしようと気合いが入っていたのです。

夫婦でそれぞれ優先権を分担

マイホームづくりは間取りを決めるところからはじまりました。

夫は、間取りについての要望はあまりなかったのですが、私は家事の動線や日当たりなど理想があったため、間取りは私が決めることに。

その代わり、夫からは「外装をこだわりたい」という意見がありました。

そこで、キッチンや洗面所といった、家事が直結する部分の内装は私が担当し、門柱やガレージ、ベランダなどのエクステリアと、こだわりたいという意見が強かったお風呂場の内装は、夫が担当することになったのです。

浴室だけは意見が合致しなかった

夫婦でそれぞれ優先権を分担してから、夫婦で少しずつ意見をすり合わせていきました。

大体は意見をすり合わせることができていたのですが、その中で唯一最後まで意見が合わなかった場所がありました。

それはお風呂場です。お風呂は、私が掃除をする予定であったため、私としては汚れの目立ちにくい「掃除のしやすいお風呂にしたい」という思いがありました。

しかし、夫は大のお風呂好きで、毎日朝風呂に入る人でした。「家族の誰よりも俺はお風呂に入ることが多いし、お風呂は仕事の疲れを癒す大切な場所だから、お風呂に関することはすべて俺に任せてほしい!」と非常に強い思いを語るのです。

お風呂に対して熱い思いを持つ夫の理想は、“全面黒色の浴室”でした。しかし、掃除をする私としては、黒色の浴室は水垢が目立って掃除するのが大変なのです……。夫の理想に賛成することはできませんでした。

どうにかお互いが納得する浴室にできないかと、SNSで見つけた「明るい色の浴室」の施工例などを見せて意見しましたが、夫は断固拒否!「何が何でも黒色の浴室にする」と言って、私の意見を聞き入れてはくれません。

結局、夫が私の意見を受け入れてくれることはなく、黒色の浴室にする代わりに浴室の掃除を夫にやってもらうことに。「お風呂は毎日洗剤で洗い、ワイパーで水切りして、拭き掃除までおこなうこと」を約束してもらいました。

夫の意見を優先することで、結果的にお風呂掃除という家事の負担を軽減させることができました。しかし、今のところ夫は、浴室を洗剤で洗ってくれてはいますが、ワイパーでの水切りと拭き上げ掃除まではしてくれません……。

きれいな家を保ちたい私としては不満ですが、お風呂場が汚くなってしまうのは「黒色の浴室を選んだ夫の責任」だと割り切って、あまり気にしないようにしています。

著者/まさの
イラスト/もふたむ

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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