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悪役から警察官になった女優イム・ジヨン、新ドラマ『国民死刑投票』への出演理由明かす

  • 2023.7.26

女優イム・ジヨンが新ドラマ『国民死刑投票』(SBS、原題)の期待を高めている。

8月10日から放送予定のドラマ『国民死刑投票』は、悪質犯罪者を対象に国民死刑投票を行い、死刑を執行する正体不明の“犬仮面”を追跡する話を描いた。パク・ヘジン(キム・ムチャン役)、パク・ソンウン(クォン・ソクジュ役)、そしてイム・ジヨン(ジュヒョン役)、演技派俳優3人の演技変身で放送前から期待を集めている。

イム・ジヨンは2023年、演技力と話題性、すべての面で頂点に達し、最も「ホット」な女優になった。そのような彼女がハードボイルド追跡スリラー『国民死刑投票』を選択したというニュースが伝えられると、大衆の関心が集中した。

(画像=SBS)『国民死刑投票』出演中のイム・ジヨン

そんななか、イム・ジヨンがドラマ『国民死刑投票』で演じるジュヒョンについて直接語った。

タイトルから興味深かった『国民死刑投票』

イム・ジヨンは『国民死刑投票』出演理由について「まず、『国民死刑投票』というタイトルから興味深かった。国民参加審判劇というテーマも新鮮で面白かった。普段、社会ニュースも多く見る。犯罪スリラージャンルの作品が好きなせいか、『国民死刑投票』の台本が本当に興味深く感じた。そして、思いっきり動きまわるジュヒョンというキャラクターを気に入り、この作品を選択することになった」と伝えている。

「最近の役の中で最も親しみやすい」

イム・ジヨンは劇中、正義感の強い警衛ジュヒョン役を演じた。

イム・ジヨンはジュヒョンという人物に対して「ソウル警察庁サイバー安全局5年目の警衛だ。一時はサイバー捜査チームのエースでもあったが、今は誰もが迷惑がる人物だ。正義感ある姿が魅力的で、はじけるような姿も輝くキャラクターだ。特に最近、私が引き受けた役の中で、ユニークで一番身近に感じるキャラクターなので、新しい姿をお見せできると思うと楽しみだ」と説明した。

悪の頂点から正義感の強い警察官へ

イム・ジヨンが説明したように、ジュヒョンは最近彼女が演じた多様な作品の中の「強い」キャラクターたちとは違う人物だ。

鳥肌が立つような彼女の熱演が、大衆の脳裏に深く刻印された悪役とは正反対の人物とも言える。

イム・ジヨンは自分だけの方式でジュヒョンになるために最善を尽くした。「前作の姿を消して、明確に変わった姿を見せなければならないという考えより、ありのままのジュヒョンを見せるために努力した。ジュヒョンはある意味、私と同年代の人物で、最近演じたキャラクターより身近に感じる。ここにジュヒョンだけが持つ、弾ける「狂気」と正義感を加え、イム・ジヨンらしいジュヒョンを作りたかった。サイバー捜査チームのエースであっただけに、該当部分についても勉強し、ジュヒョンの視点で考えようとした」と説明した。

続けて「正義を追求するジュヒョンを通じて、視聴者の皆さんが痛快さを感じてほしいと思った。暗くなりうる作品の中でジュヒョンだけができる、愛らしい部分と躊躇なく能動的に動く警察の姿を込めたかった」と付け加えた。

現状に満足せず、新しい作品や新しいキャラクターのために激しく努力し、ぶつかる女優イム・ジヨン。彼女が描くジュヒョンに会えるということだけで、『国民死刑投票』は待ち遠しいドラマとなっている。

なお『国民死刑投票』は8月10日21時、1話、2話を連続で放送し、翌週からは1話ずつ放送される。

◇イム・ジヨン プロフィール

1990年6月23日生まれ。2011年に女優デビュー。2014年にソン・スンホン主演映画『情愛中毒』で一糸まとわぬ果敢な熱演を見せて、注目を集めた。以降、ドラマ『上流社会』(2015)、『吹けよ、ミプン』『テバク~運命の瞬間(とき)~』(2016)、映画『タチャ ワン・アイド・ジャック』(2019)などに出演。2022年12月公開のNetflix『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』で主人公を苦しめる悪役“パク・ヨンジン”を演じて視聴者に深い印象を残し、注目度が急上昇した。

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