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元清水エスパルスの韓国代表がKリーグ週間ベスト11選出!名門・水原三星の“最下位脱出”に貢献

  • 2023.7.26

かつて清水エスパルスでプレーした韓国代表DFイ・キジェ(32)が、韓国Kリーグ1(1部)の週間ベストイレブンに選出された。

Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は、7月21~22日に行われたKリーグ1第24節、23~24日に行われたKリーグ2(2部)第23節のMVP、ベストイレブン、ベストチーム、ベストマッチを発表した。

Kリーグ1第24節のMVPは水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングスのMFコ・スンボム(29)だ。

コ・スンボムは7月22日、江陵(カンヌン)総合運動場で行われた江原(カンウォン)FC戦で決勝ゴールを記録し、チームを2-1の勝利に導いた。

同日、コ・スンボムは後半15分にペナルティエリア内でFWチョン・ジヌ(23)のパスを受け、冷静なシュートで決勝ゴールを決めた。コ・スンボムは得点だけでなく、90分間通して江原の守備陣の脅威となる活躍を披露した。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)コ・スンボム

江原と水原三星の試合は、お互いに降格圏から脱出するための崖っぷちの勝負として注目を集めただけに、実際にピッチ上でも熾烈な展開が繰り広げられた。

前半22分にFWキム・ジュチャン(19)のゴールで水原三星が先制するも、同40分にMFソ・ミヌ(25)の同点弾で江原が振り出しに戻す。ただ、後半15分のコ・スンボムの勝ち越しゴールで、試合は水原三星の勝利に終わった。

両チームの試合はベストマッチに選ばれ、同日の勝利で2023年シーズン初の連勝を飾り、最下位脱出に成功した水原三星はベストチームに選ばれた。

なお、水原三星からはベストイレブンにイ・キジェらも選出された。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)イ・キジェ(中央)

Kリーグ2第23節のMVPは、天安(チョナン)シティFCのブラジル人FWパウリーニョ(27)だ。

パウリーニョは23日、天安総合運動場で行われた城南(ソンナム)FC戦で2ゴール1アシストを記録し、チームを3-2の勝利に導いた。

試合は天安のパウリーニョが2得点、城南のブラジル人FWガブリエル(27)とDFチョ・ソンウク(28)が得点を決めて2-2と、拮抗した展開を繰り広げていたが、後半アディショナルタイムにブラジル人FWモタ(27)が劇的な勝ち越しゴールを決め、天安が見事に勝利を収めた。

大雨のなか死闘を繰り広げた両チームの試合はベストマッチに選ばれ、開幕21試合目にしてシーズン初勝利を収めた天安はベストチームに選ばれた。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)パウリーニョ

Kリーグ1第24節、Kリーグ2第23節のベストイレブンは以下の通り。

―Kリーグ1

FW:キム・ジュチャン(水原三星ブルーウィングス)、イ・ホジェ(浦項スティーラーズ)、ポール=ジョゼ・ムポク(仁川ユナイテッド)

MF:コ・スンボム(水原三星ブルーウィングス)、イ・ドンギョン(蔚山現代)、ペ・ジュンホ(大田ハナシチズン)

DF:イ・キジェ(水原三星ブルーウィングス)、キム・ギヒ(蔚山現代)、キム・ヨンス(仁川ユナイテッド)、トゥ・ヒョンソク(光州FC)

GK:キム・ドンホン(仁川ユナイテッド)

(画像提供=韓国プロサッカー連盟)Kリーグ1第24節ベストイレブン

―Kリーグ2

FW:キム・ボムス(安山グリナース)、モタ(天安シティFC)、パウリーニョ(天安シティFC)

MF:チ・オンハク(忠南牙山FC)、ブルーノ・ラマス(釜山アイパーク)、ピーター・マクリロス(忠北清州FC)、カン・ヒョンムク(金泉尚武)

DF:ミン・サンギ(釜山アイパーク)、イ・ジェソン(忠南牙山FC)、キム・ジョンホ(安山グリナース)

GK:パク・デハン(忠北清州FC)

(画像提供=韓国プロサッカー連盟)Kリーグ2第23節ベストイレブン

(文=ピッチコミュニケーションズ)

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