女性を美しく魅せるレッド・ソールのハイヒール
《クリスチャン ルブタン》といえば、レッド・ソールと呼ばれる深紅の靴底を持ったパンプスが有名。ラウンドトゥ、ブラックのエナメルレザー、安定感のある70mmのヒールの「シンプル パンプ」は、「女性のクローゼットに欠かせない1足」とデザイナーが語る超定番。
¥97900/Christian Louboutin(クリスチャン ルブタン ジャパン)
思わず背筋がしゃんとする端正なローファー
ブランドを象徴するモデル「シグニチャーローファー #180」が生まれたのは、1946年。伝統の製法を継承しながらも、より柔軟性を高めたサプルグッドイヤー製法を取り入れ、これまでよりも柔らかく快適な履き心地を実現。絶えず進化を続けている。さらには、赤やピンク、グリーンなど、カラーバリエーションも豊富に。例えばクリーンなパテントホワイトは、黒のソールとのスタイリッシュな色合いが洗練の足元へと導いてくれる。
[H2.5cm]¥137500/J.M.WESTON( ジェイエムウエストン 青山店)
登山靴をルーツとした堅牢なつくりで一生モノの靴に
創業から100年あまり、フランス屈指の名門シューズブランドでは、全ての工程をメイド・イン・フランスで貫いている。長い時間をかけてつくられる革靴たちは圧倒的なクオリティ。ロングセラーアイテムである「ミカエル」は、チロリアンシューズの名作と呼び声高く、オイル含有率の高いリスレザーを採用しているから少しの雨ならへっちゃら。そして「ミカエル」をベースにデザインされたローファー「オルセー」も同素材。堅実なつくりで装いをグッとクラスアップしてくれる。
(左から)ミカエル¥77000、オルセー¥77000/Paraboot(パラブーツ青山店)
あのヒロインも愛した《レペット》のバレエシューズ
1947年、パリのオペラ座近くの小さなアトリエでブランドの歴史はスタートする。もとは、バレリーナのためのダンスシューズを展開していたが、女優ブリジット・バルドーの強い要望によってタウンユースのバレエシューズが登場。今この時も世界中の女性の足元を彩ってくれている。写真の1足は、Tストラップがエレガントなムードを後押し。より女性らしい印象に。
¥60500/Repetto(ルックブティック事業部)
photograph_Kojima Yohei
styling_Akashi Emiko
hair & make-up_Onishi Akemi
model_Viki
edit_Chikazawa Yui, Yamazaki Takamichi, Nozaki Nanami<KIP inc.>
design_Matsuoka Satsuki
FUDGE vol.239 2023年6月号より