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生まれた命の重さやママの表情。初めての分娩介助で気づいたこと|私の助産師タマゴ時代

  • 2023.7.25

助産師を目指すモクコ(@fufufufutago)さん。このお話は、モクコさんと友人たちが、自分自身や妊産婦と向き合い続け、助産師になるために駆け抜けた、病院実習の日々の記録です。初めて自分の手で赤ちゃんを取り上げたモクコさん。生まれたばかりの赤ちゃんやサイトウさんの表情を見て、ほっとします。命の誕生の瞬間に立ち会ったモクコさん。余裕がない中でも、見えたものがあるようです。『私の助産師タマゴ時代』第7話をごらんください。

緊張でいっぱいいっぱいの中でも、サイトウさんのおだやかで優しい表情に気づいたモクコさん。ほんのささいなことでも、ママに寄り添う助産師になるために、とても大事なことなのかもしれません。

ママと赤ちゃんも命がけの出産ですが、2人の命を預かる助産師もまた必死に向き合ってくれているということが伝わってきますね。

チームで母子の命を守る、助産師の世界が少しだけ見える作品

助産師を目指し、約5か月間の病院実習が始まった、モクコさんと友人たち。実習は妊産婦への保健指導から、産後のママと赤ちゃんの受け持ちまで、多岐にわたります。また、分娩介助では、24時間いつ呼び出されてもおかしくないほど、過酷なものでした。

初めて出産を目の当たりにし、命の重さに感動することもあれば、妊婦さんへのサポートがうまくいかず、悲しくなったり落ち込んだりすることも…。実習生ごとにそれぞれ異なる困難が立ちはだかり、その度に自分自身や妊産婦と、一生懸命に向き合います。モクコさんたちは、先生や先輩助産師のアドバイスを受けながら、少しずつ、着実に助産師への道を進んでいくのでした。

出産は何度経験していても、その度に状況が違い、不安なものです。だからこそ、何でも相談できたり、不安を解消してくれたりと、助産師の存在は心強いものですよね。助産師の世界が少しだけ見える、情熱的で温かい作品です。

著者:NAKAMA

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