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「汚い犬ね!」【捨て犬を馬鹿にした姑】拾った息子が献身的に育てた結果 → 姑が《衝撃の行動》に!

  • 2023.7.25

公園や河原に捨てられた犬は大抵の場合、汚れていたりしていることが多いですよね。また、捨てられたことで人間不信に陥っており、なかなか懐いてはくれないこともあります。ですが、献身的に愛情を注ぎ、育てていくことで、犬の表情が変わっていくことも少なくありません。作者の友人の息子くんが捨て犬を拾ったことが事の発端でした。

画像: ftnews.jp
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河原に捨てられていた柴犬

ある日のことです。
小学3年生になる息子が河原に捨てられていた雄の柴犬を拾ってきました。犬を飼う余裕なんて本当はなかったのですが、息子がこのまま河原に置いておいても可哀想だし、どうしても飼いたい! と言うのでちゃんと面倒を見ることを約束させて、家で飼うことにしました。

姑に汚い犬だね、と馬鹿にされ

犬を飼い始めて3日後のことです。畑で採れたネギを我が家にお裾分けに来てくれた姑に室内で飼っていた犬を見られたそうで、「まぁー、汚い犬だね。柴犬みたいだけど毛並みもきったない!」と馬鹿にされたそうです。
息子が、柴犬を抱き抱え、「うっさいなぁ、別にいいだろ」と姑に言い返していました。

姑に「捨ててきなさい!」と息子は怒られたけど

さらに、「元いたところに捨ててきなさい!」と孫を叱った姑。それでも息子は、
「嫌だよ!僕が育てるんだ!」と大きな声で立派に言い返していました。息子は、きちんと散歩に連れて行ったり、お年玉から犬の餌を捻出したりして、しっかりと面倒を見ていました。

気が付けば、近所でも評判のかわいい犬に!

息子が一生懸命に育てたおかげなのでしょう。
柴犬は表情も柔らかくなり、散歩で誰かとすれ違っても全然吠えなくなりました。
毛並みもよくなり、太陽の光に反射してツヤツヤになりました。そのせいか、近所でも有名な可愛い犬になったのです。柴犬を飼い出して3ヶ月が経過した頃、姑がうちにやって来て「その犬と一緒に散歩したい」と切望しました。ですが、息子がピシャリ!
「やーだよ! おばあちゃんになんか大切な犬をあげるもんか!」と一蹴してました。
何事も見た目だけで判断してはいけませんね。今では息子と柴犬は大の仲良しで、一緒に布団で眠る仲です。

ftnコラムニスト:サンマ雲

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