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韓国メディア、本塁打王独走の大谷翔平に「緊張すべき」と“警鐘”鳴らしたワケ

  • 2023.7.25
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大谷翔平(29、ロサンゼルス・エンゼルス)が米メジャーリーグの本塁打王レースで首位を独走するなか、“ライバル”が復帰間近としている。

『MLB.com』は7月24日(日本時間)、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ(31)が復帰間近であると伝えた。

同メディアは「ジャッジがヤンキー・スタジアムでライブトレーニングセッションを行い、肯定的な評価を受けた」と明らかにしている。

昨季に62本塁打を放ち、ア・リーグMVPに輝いたジャッジは、去る6月4日のロサンゼルス・ドジャース戦に右翼手で出場した際、守備途中に外野フェンスに衝突して負傷した。

ジャッジは今シーズン、49試合に出場して打率0.291、出塁率0.404、長打率0.674、19本塁打、40打点を記録している。主砲の離脱後、打線の勢いを失ったヤンキースは低迷が続いている。

ランニングに続いてライブバッティングも始めたジャッジは、まもなく復帰のタイミングを決めるものとみられる。ヤンキース率いるアーロン・ブーン監督はジャッジの練習を見守った後、「最も重要なのは耐久性を育てること」と伝えた。

(写真提供=AP/アフロ)大谷翔平

“巨砲”ジャッジが復帰すれば、ワイルドカード争いを繰り広げるヤンキースにとって大きな力になるのはもちろん、36本塁打でメジャー全体トップを走る大谷の脅威となることは間違いない。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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