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【2023京都祇園祭】祭の主催『八坂神社』厄除ちまき授与終了☆御旅所神輿見納め

  • 2023.7.25

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は東山区祇園にある日本三大祭・祇園祭を主催する八坂神社。御旅所で鎮座するお神輿、厄除けちまきの様子。

祇園祭の主催『八坂神社』の厄除けちまき

7月から一か月間渡り執り行われる長期開催のお祭り、京都夏の風物詩『祇園祭』。すでに後祭山鉾巡行も無事終了し、残すところ還幸祭、神輿洗式、7月31日疫神社夏越祭で幕を閉じます。

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この日は後祭宵山。いつも山鉾の厄除け粽を先に授与していただき、その後祭りの主催・八坂神社の厄除け粽を授与していただいてます。で、四条通の高島屋百貨店西側、普段この場所にはお土産物屋さんがあるんですが、この祇園祭期間だけ八坂神社の御神輿が鎮座する『御旅所(おたびしょ)』として機能します。

『御旅所』とは、神社の祭礼で神輿が休憩したり宿泊したりする場所のことで、祭り期間中の7月17日~24日に八坂神社舞殿から御神輿3基が神幸祭を経てここに奉安されます。天正19年(1592)に豊臣秀吉が、大政所御旅所と少将井御旅所を統合移設したのがこの御旅所。

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祇園祭において、全国的には山鉾町主催の宵山や山鉾巡行が祭りの主体のように語られることしばしばですが、神輿神事こそが本来のハイライト的行事。3基の神輿、及び東若御座の神輿が氏子区域を渡御し、夜遅くに八坂神社に帰り、神輿洗式を経て神輿神事は終了を迎えます。ここでこうしてお神輿を見るのも今年最後かなと。

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で、いつもこちらで厄除け粽を授与されていますが、すでに売り切れの様子で、本社でいただくことに。

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東山区四条通り。毎年恒例、京都夏の風物詩であり日本三大祭の一つである祇園祭。その祇園祭を主催する神社として知られている『八坂神社』。通称『祇園さん』『八坂さん』と呼ばれ、親しまれている神社。

朝だったので意外と閑散としていて、山鉾町界隈のほうがにぎわっていました。

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手水舎は夏らしい花々で飾られていました。

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こちらは南楼門前の花手水。中央にはヒオウギですかね。祇園祭ゆかりの花。

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本殿。
社伝によれば、斉明天皇2年(656年)、高句麗から来日した調進副使・伊利之使主(いりしおみ)の創建と伝わります。

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そして、舞殿。
還幸祭終了後、またお神輿が戻ってきて舞殿で最後のお披露目になります。

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境内にはお迎え提灯が飾られていました。お迎え提灯は、神輿洗の神輿渡御を迎えるための町衆の歓待を今に残す祭事。

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古い粽をおさめ、新しい厄除けちまきを授与していただきました。

毎度繰り返しますが、もともと粽(ちまき)とは食べるものではなく、中身のない食べられないもの。このちまきを門口にお飾りすることで八坂神社の神様が必ずその家を守る、と御祭神スサノヲノミコトが神話の中で約束されたお守りで、一年の無事を祈って玄関に飾ります。

昨年は7月いっぱいまで厄除けちまきを授与されていましたが、今年は多くの方が買い求められたようで、23日をもって終了。ご留意ください。

詳細情報

名称:八坂神社
場所: 京都市東山区祇園町北側625
電話番号:075-561-6155
拝観時間:自由
拝観料:無料
公式サイト:http://www.yasaka-jinja.or.jp/

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