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俳優アン・ボヒョン、“人生キャラクター”を更新?「8kg減量に水中撮影…常に挑戦したい」【一問一答】

  • 2023.7.24
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俳優アン・ボヒョンが人生キャラクターを更新したと話題だ。

アン・ボヒョンは主演ドラマ『生まれ変わってもよろしく』が最終回を迎え、所属事務所FNエンターテインメントを通じて感想を伝えた。

23日に最終回を迎えたドラマ『生まれ変わってもよろしく』は、同名のウェブトゥーンが原作で、前世の記憶を持ったまま転生し続ける人生19回目のパン・ジウムが必ず会わなければならないムン・ソハを探しながら繰り広げられる転生ロマンスだ。

アン・ボヒョンは劇中、幼い頃に事故で愛する人を失い、トラウマによって苦境に立たされているものの、克服するために誰よりも努力するMIグループの後継者ムン・ソハ役を演じた。キャラクターの雰囲気と多様な魅力を精一杯生かし、登場する瞬間ごとに視線をとらえた。

(写真=FNエンターテインメント)

また、ムン・ソハがバン・ジウム(演者シン・ヘソン)をはじめ、周りの人物に次第に心を開いていくありのままの感情を表現する過程をアン・ボヒョンは劇的に表し、視聴者を感情移入させた。 国内だけでなく海外の視聴者にも熱い好評を得た。

ムン・ソハを人生キャラクターリストに追加したアン・ボヒョンが、多くの愛と応援を送ってくれた視聴者とファンに感謝の挨拶を伝えた。

以下、アン・ボヒョンの『生まれ変わってもよろしく』に関する一問一答。

-ドラマが終わったが、終映の感想は?

まず、『生まれ変わってもよろしく』を視聴して応援してくださった方々に感謝する。また、監督をはじめ、多くのスタッフの方々、先輩・後輩や同僚の俳優みんなと一緒に熱心に撮影した作品が終わると、心寂しい気持ちもあり、12話が短く感じられ残念でもあるが、撮影しながら多くのことを学ぶことができて記憶に残る意味深い時間だった。

-今回の作品に入る前に特別に準備したことは?

原作がある作品なので、キャラクターとのシンクロ率を優先的に考えた。台本をしっかり見て「ムン・ソハ」という人物の特徴や情緒を理解しようとした。また、前作のキャラクターに強靭なイメージがあるため、今回は新しい姿を見せるために体重を8kgほど減量し、ヘアスタイルを変えるなど、外的な部分にも変化を与えた。

(写真=アン・ボヒョンInstagram)

-ムン・ソハというキャラクターを演じながら、重点を置いた点は?

前作で演じたキャラクターとは違い、ムン・ソハは外交的な方ではなく、内面に深い傷がある人物だ。そのため、感情を表す部分が容易ではなかった。淡々とした瞬間の目つきと表情、ポーカーフェイスを通じて心の変化を表した。

-『生まれ変わってもよろしく』は蒸し暑い夏に撮影を始め、真冬に終わった。撮影の間、天気のせいで苦労したことはなかったか?

何よりも、真冬の撮影で寒さと闘った。(白い)息が出ないように注意したことも思い出す。そして水中での撮影が多くて大変だったが、キャラクターの状況を画面に盛り込み、よく見せれたようで良かった。

「残念な点は…」

-回を重ねるごとにムン・ソハもトラウマを克服して成長した。今回の作品を通じて、「俳優アン・ボヒョン」もまた成長した点がありそうだ。

(写真=アン・ボヒョンInstagram)

原作をご覧になった方々の期待を全て満たすことはできなかったようで残念ではあるが、撮影期間中、ムン・ソハを演技しながら多くの方々が「新しい姿を見た」と言ってくれて嬉しかった。

-キャラクターの設定と状況によって、淡々とした感情を表さなければならない場面が多かった。特に、ムン・ソハがトラウマで苦しんでいる場面や感情変化を表現するためにどんな努力をしたか。

ムン・ソハが表現をたくさんする方ではなく、水中で一人で感情や考えを整理する方だ。そのため、水中に長くいなければならなかった。慣れなかったが、キャラクターの状態を画面でよく見えるようにするために耐えた。

-共演俳優たちとの呼吸はどうだった?

『生まれ変わってもよろしく』によって、以前一緒に作業したカメラ監督、スタッフの方々に再会できてとても嬉しく、そのおかげで楽に撮影できたようだ。俳優たちとは初めて会ったが、撮影をするほど親しくなり、良い現場の雰囲気とチームワークの中でドラマをうまく仕上げることができたと思う。

(写真=アン・ボヒョンInstagram)

-『生まれ変わってもよろしく』は前世と転生をテーマにしたドラマだ。実際に、前世の縁はあると信じるか?

前世はあると思うが、前世の縁が今世まで続くことはないと思う。

-これから挑戦してみたい役割やジャンルは?また、作品を選ぶときの基準や価値観は?

いつもうまく演じられるキャラクターより、前作と比べて新しいテーマやキャラクターに挑戦する方なので「アン・ボヒョン」という人から、また違う姿を見せることができるジャンルの作品に挑戦する方だ。なので、与えられた作品ごとに常に最善を尽くして臨もうとしている。

-最後に『生まれ変わってもよろしく』を視聴してくださった方々に一言。

これまで『生まれ変わってもよろしく』を愛してくださり、最後まで見てくださった視聴者の皆様に心より感謝を伝えたい。今回の作品が12部作なので残念だとおっしゃってくださる方が多く、応援してくださって力を得ることができた。これからも良い姿でお会いできるように、いつも努力する。

そして、皆さんが蒸し暑い夏を元気に過ごせることを心から願っている。

◇アン・ボヒョン プロフィール

1988年5月16日生まれ。韓国・釜山(プサン)出身。2007年にモデル活動をスタート。2014年に演技の世界に足を踏み入れ、2016年に日本でも人気を集めたドラマ『太陽の末裔』(KBS2)に出演して注目を集めた。中学・高校とアマチュアボクシング選手として活躍し、釜山の代表選手として全国大会を制したことも。2020年、ドラマ『梨泰院クラス』で見せた見事な悪役っぷりで一躍注目を浴びる。

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