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なぜ「未婚」がストレスになるのか…未婚者・既婚者の両方を苦しめる「結婚=幸せ」という深刻な病

  • 2023.7.24

なぜ、あなたは結婚したいと思うのか。イスラエルの社会学者であるエルヤキム・キスレフさんは「私が独身の人に行ったインタビューでは、みな口々に『結婚できたらうれしい』と言う。しかし、そうした人が下す決定から判断すると、結婚を望んでいないとしか思えない。プレッシャーを感じて、今も多くの独身の人たちが結婚に追い込まれているのだ」という――。

※本稿は、エルヤキム・キスレフ(著)、舩山むつみ(訳)『「選択的シングル」の時代 30カ国以上のデータが示す「結婚神話」の真実と「新しい生き方」』(文響社)の一部を再編集したものです。

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この社会に最後まで残る「差別」

近年、私たちは多様な性的アイデンティティーに対してもオープンな態度をとるようになった。異なる民族をたたえ、さまざまな政治的意見を許容することもできる。

それなのに、私たちは今も、シングルの人たちが――特に年齢が上がれば上がるほど――結婚すべきだとせかされ、結婚しなければ偏見にさらされる社会に生きている。

たとえば、ある研究では、大学生1000人を対象に、結婚している人たちに対してもつイメージ、シングルの人たちに関してもつイメージについて、アンケートをとった。

結婚している人たちに対してもつイメージとしては、「成熟している」「幸せ」「親切」「正直」「愛情のある」といったものが挙げられた。

対照的に、シングルの人たちは、「未熟」「不安定な」「自己中心的」「不幸」「孤独」とみなされており、なかには、「醜い」という回答さえあった(※1)。

「ステレオタイプ」が私たち全員を不幸にする

こうしたステレオタイプは、シングルの人たち、そしてカップルの人たち全員を傷つけている。シングルの人たちが、結婚したことのない人であれ、離婚した人であれ、配偶者に先立たれた人であれ、ステレオタイプにひどく苦しめられていることは明らかだ。

だが、だからといって、結婚している人たちがうまくいっていることにはならない。世にはびこるステレオタイプのせいで、プレッシャーを感じ、自分が結婚という人生の重大事項に対して準備ができているかどうかさえもわからないまま、あるいはその人が正しい相手なのかどうか自信がない状態で、結婚してしまう人たちがいるからだ。

結婚したカップルが後になって、自分は間違った選択をした、あるいは早過ぎる決定をしたと気づくこともある。もちろん、そういう場合は、離婚が視野に入ってくる。離婚した人の場合、その70~80%が再婚するが、二度の離婚をする確率は一度目より高い(※2)。

だから、私は本書を執筆するにあたって、現代のシングルについてさまざまな側面から調査した。なかには、人々が独身である自分自身を受け入れ、場合によってはその状態を心から楽しんでいる事例の分析もある。読者の皆さんにはぜひそういったことも知ってほしい。

女性の芝生でリラックス
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幸福の秘訣は「世間」に流されないこと

シングルの人たちのなかには、社会に蔓延(まんえん)するシングルに対する否定的な認識に洗脳されてしまい、結婚していない自分を責める人たちもいる。

自分のどこがいけないのか、わからないんですけど。

そんな言葉を、私は調査の過程で何度も聞いた。

本書で詳しく説明するが、このようなネガティブなステレオタイプに自分まで影響されてしまうか、それとも、そんな考え方を気にしないでいられるかの違いがそのまま、「シングルで幸せな人たち」と「シングルで不幸せな人たち」の違いになっている。

また、シングルに対するステレオタイプによる偏見ではなく、孤独感が、独身の人を性急な、質の低い結婚に走らせる例もある(※3)。

こういった誤った理由にもとづいた結婚は、よい結果にならないことが多い。実際、研究によれば、結婚している人たちは、パートナーがいるにもかかわらず、シングルの人たちと同じくらい孤独を感じている場合がある(※4)。

多くの人たちが、問題の根本にある孤独感に立ち向かうことを避けたまま、パートナーをもつことに頼ろうとする。その結果、孤独感はパートナーがいるかどうかとは関係のない、独立した問題であり、その問題の解決策は自分自身のなかに探すしかないことを結婚後にようやく理解するようになることが、さまざまな研究で明らかになっている(※5)。

急激に「単身化」する世界情勢

人々を結婚に駆り立てる社会的、心理的な力は今も圧倒的ではあるが、現実は変わりつつあるし、その変化は速い。いまや多くの国で、未婚の人たちは人口統計上、最も急速に数を増やしているグループだ(※6)。

アメリカの新生児の約4分の1は一生結婚しないと予測されている(※7)。

中国の公式な統計によれば、単身世帯の割合は1990年には4.9%だったが、2010年には14.5%まで上昇している(※8)。

複数のヨーロッパ主要都市で、単身世帯の割合はすでに50%を超えており、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、ドイツなどの国ではシングル世帯は全世帯合計の約40%となっている(※9)。

初婚年齢は上がっているし、離婚はますます普通のことになっている。人々の意識における「既婚者」という社会的地位も下落している(※10)。

世界中で、今なお独身に対する偏見や、敵対的な考えがあるのは事実だが、それでも、シングルでいることはますます盛んになりつつある現象だ。

上腕二頭筋を示し、自信を持って見える魅力的な若い女性
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「結婚していないこと」がストレスになる理由

シングルでいることは世界的現象になっているにもかかわらず、その事実を認めない文化はいまだに根強い。その結果、プレッシャーを感じて、今も多くの独身の人たちが結婚に追い込まれる。

結婚しなければならないというプレッシャーそのものが、ときには、結婚しているかどうかという事実以上に人々を不幸にする。だが、その2つを区別することは難しいし、不可能でさえある。

このような状況は、未婚の人々のあいだで「認知的不協和(自身の本来の認知とは別の矛盾する認知を抱えた状態)」を引き起こしている。

インタビューでは、多くの独身の人たちが、「結婚はしたいと思っている」と言う。

しかし、その行動をみると、結婚したいと思っている人の行動とは到底考えられない。彼らは既存の文化的、社会的価値観からプレッシャーを受けて、「結婚できたらうれしい」と口にする。

一方で、日常のデートや恋愛に関してそうした人たちが下す決定から判断すると、結婚を望んでいないとしか思えない。

人々は自分のパートナーとなるべき人について、ほとんど不可能な水準までハードルを高くしている。まるで、独身でいるのをやめるためには、よほどの理由が必要だと言わんばかりだ。

時代は変わりつつあり、巷(ちまた)には古くなった結婚制度に対する不平不満の声があふれている。だが、社会は今でもそれに気づかないふりをしているようだ。

その点では、結婚している人たちも同じだ。もちろん、パートナーといつまでも幸せに暮らす人たちもいる。しかし、シングルの増加を羨み、婚姻関係から自由になりたいと望んでいる人たちもいる。

「シングルでいること」の豊かさに気づいていない

私の研究からわかったことは、不幸せなシングルと不幸せな既婚者の違いは、多くの場合、後者のグループは結婚しなければならないという社会的、心理的なプレッシャーに屈した人たちだという事実にほかならない。どちらのグループも不幸せで、耐えがたい状況にとらわれている。

前者を苦しめているのは「結婚していない」という汚名(スティグマ)を着せられることそれ自体だ。一方、後者はシングルが世の中で一般的になりつつあるのを目の当たりにし、「結婚」という自分の選択が良かったのかどうかに頭を悩ませている。

本書で注目したいのは、結婚しなければならないという社会的、心理的なプレッシャーと、世界中で結婚という制度や慣習を放棄し、シングルとして生きる人が増えているという現実とのあいだのギャップだ。

私たちはしばしば、自分では意識していなかった行動をしていることに気がつくことがある。自分ではあることを考えているのに、それとは別のことをやっていたりする。

「カップルでいること」がいいと思っているのに、「シングルでいること」が現実だったりする。私たちはまだ、自分自身の本当の感情と、社会的規範に強制されてとっている態度のつながりをよく理解していないのだ。

このような状況が起きるのは、多くの人々がまだ「シングルでいること」を受け入れるのを恐れているからだと私は考えている。

人々は「シングルでいること」を今もなお否定的な目で見ている。いや、むしろ、シングルという生き方がもつ豊かな可能性にまったく気づいていないというべきかもしれない。

自分にとって「正しい選択」をするには

本書の役割は、「シングルとして生きること」を受け入れ、称賛する人が増えているという、その現象の背後にあるメカニズムに光を当てることだ。

シングルの生き方に対して、もっと明確で、よりよいイメージをもつことができれば、誰もがもっと自由に、自分に適したライフスタイルを選べるようになる。もちろん、それでもやはり、結婚を選ぶ人たちもいるだろう。

その場合でも、今よりリラックスした状態で結婚という選択ができるようになり、自分にとって正しいタイミングかつ正しい状況で、結婚生活に入ることができる。

よく考えたうえでの決定であれば、結婚を選ぶ人たちにとっては、よりよい結婚になるだろうし、ひとりでいることを選ぶ人たちも、より満足していられるだろう。

一方で、シングルでいることによって、一人ひとりの幸福とウェルビーイング(健康と安心)が増す可能性も非常に高い。こうしたことを知れば、「シングルという生き方は世の中の規範から外れることだ」と批判されてきた人たちも心休まるのではないだろうか。

実際のところ、シングルの増加という現象は最近始まったことではない。多くの研究者が結婚率の低下について論文を書いているし、政策立案者たちも現代の家族のあり方の変化に注目している(※11)。

たとえば、デンマーク政府は国民に対して、「結婚し、もっとセックスしよう」と呼びかける広告キャンペーンを開始したほどだ(※12)。

アメリカでは、メディアもこのような変化を扱ってきた。テレビドラマの『となりのサインフェルド』(1989~1998)、『セックス・アンド・ザ・シティ』(1998~2004)、『GIRLS/ガールズ』(2012~2017)、それに『ワタシが私を見つけるまで』(2016)などの映画もある。

社会の逆風に負けず、毎日の生活で幸福を得るには

本書は、シングルの増加という社会現象そのものだけを扱うのではない。実際の社会の変化は、現象自体に対してのディスカッションよりも、もっと先に進んでいる。

本書は、「シングルであること」の次の段階へ進む。つまり、この進行中の世界的現象の一員である人たちが、よりよい生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)を享受できるようなメカニズムを探る本だ。

本書では、以下の疑問について検討していく。

・シングルは、ひとりで老いていくことへの恐れにどう対処すべきか?(第2章)
・シングルは、社会的プレッシャーや差別にどう立ち向かうべきか?(第3章)
・社会的な活動は、カップルの人たちの場合と比べて、シングルの幸福のためにどう役に立つか?(第4章)
・個人主義と脱物質主義(ポスト・マテリアリズム)に根ざした価値観は、シングルの人たちが自分たちのライフスタイルを尊重して生きていくためにどんな助けになりうるか?(第5章)
・シングルのワーク・ライフ・バランスのために、個人、そして職場は何ができるか?(第6章)
・人生の満足度の向上を考えるとき、人間関係や制度、サービスといった面で、シングルにはどのような未来が待っているのだろうか?(第7章)
・政策立案者たちはシングル人口の増加に対処し、彼らのウェルビーイング向上のために何をするべきか?(第8章)

これらの疑問のほとんどが、シングルについての学術的研究の分野では、これまで扱われてこなかったものだ。

今までの研究は、このような重要な問題を避ける代わりに、下落する結婚率と出生率、上昇する離婚率と並んで、シングルの増加という現象そのものを計測し、観察することに専念してきた。

同時に、有力なメディアや自己啓発業界は、孤独を避ける方法を推奨してきたが、それは総合的な研究にもとづいたものではなかった。

だからこそ本書では、これまでの研究の分類的な設問を超えて、どうしたらシングルの人たちが社会の逆風に負けず、毎日の生活で幸福を得ることができるかを検討していく。

このような調査の過程で、これまでのシングルに対する決まりきった見方を支持する証言、あるいはそれを否定する証言も得られるだろう。

若いシングルのニーズに応える道を模索せよ

本書には、もっと野心的な目的もある。

それは、読者の皆さん一人ひとりに新しい現実について考えてもらうことだ。今では世界中の人々が社会生活、家庭生活を新しいやり方で営むようになっている。それこそが新しい現実だ。

本書では、幸福なシングル生活の時代を迎えるために、増加するシングル人口に特有のニーズを分析し、数多くの先駆的な提案を紹介していく。

たとえば、革新的な生活環境、コミュニティー、社会交流などだ。したがって、読者の方々には自分が最も関心のある章から先に読んでもらってかまわない。

今はまだ、声の聞こえない少数派(マイノリティー)であるシングルの人たちも、じきに発言力のある多数派(マジョリティー)になる。

世界各国の首都圏で、シングル向け住宅の家賃の高騰、同居パートナーの法的地位の不明瞭さ、シングルペアレントの困窮、離婚した人たちの税制上の権利などの問題について、デモがおこなわれている。

たとえば、東京では、「Call For Housing Democracy/住宅政策にデモクラシーを」という団体により、政府に対して家賃の引き下げを要求するデモがおこなわれた。デモを開催した人々は、「ジャパン・タイムズ」紙にこう語っている。

東京で公営の住宅に入居できる確率は、家族の場合は20分の1だが、単身者は57分の1で、しかも、政府が意味するところの「単身者」とは引退した人たちのことだ。若くて未婚の人たちは、いくら収入が少なくても、公営住宅に入居できるチャンスはゼロだ(※13)。

エルヤキム・キスレフ『「選択的シングル」の時代? 30カ国以上のデータが示す「結婚神話」の真実と「新しい生き方」』(文響社)
エルヤキム・キスレフ『「選択的シングル」の時代 30カ国以上のデータが示す「結婚神話」の真実と「新しい生き方」』(文響社)

このような抗議活動がおこなわれることからも、シングルの人たちの幸福とウェルビーイングに寄与する要因を検討することが、ますます重要かつ緊急なものになっていることがわかる。政策立案者たちは、このようなニーズに向き合い、彼らのような若いシングルのニーズに応える道を探さなくてはならない。

そういった意味で本書は、行動を呼びかける本でもある。

これまで独身者を不利な状況に置かれているマイノリティーととらえてこなかった研究者たち、政策立案者たちには、彼らの人数が増えていること、彼らが数多くの偏見や差別と闘っていることをよく考えてほしい(※14)。

ずっと無視されてきたシングルたちよ、今こそ立ち上がるときだ。

シングルの人たちに特有のニーズ、ライフスタイル、住環境に社会がもっと配慮を向けるのは当然のことなのだ(このことについては、本書で詳しく述べている)。

私が望むのは、本書がシングルの人たちへのささやかな貢献になることだ。彼らはまさに目覚めたばかりの巨人なのだ。

※1. Bella M. DePaulo and Wendy L. Morris, “The Unrecognized Stereotyping and Discrimination against Singles,”Current Directions in Psychological Science 15 , no. 5 (2006): 251-54.
※2. Todd M. Jensen, Kevin Shafer, Shenyang Guo, and Jeffry H. Larson, “Differences in Relationship Stability between Individuals in First and Second Marriages: A Propensity Score Analysis,” Journal of Family Issues38, no. 3 (2017): 406-32; Megan M. Sweeney, “Remarriage and Stepfamilies: Strategic Sites for Family Scholarship in the 21st Century,” Journal of Marriage and Family 72, no. 3 (2010): 667-84.
※3. Stephanie S. Spielmann, Geoff MacDonald, Jessica A. Maxwell, Samantha Joel, Diana Peragine, Amy Muise,and Emily A. Impett, “Settling for Less out of Fear of Being Single,” Journal of Personality and Social Psychology 105, no. 6 (2013): 1049.
※4. John T. Cacioppo and William Patrick, Loneliness: Human Nature and the Need for Social Connection (New York: W.W. Norton, 2008)[ 『孤独の科学 人はなぜ寂しくなるのか』ジョン・T・カシオポ, ウィリアム・パトリック著,柴田裕之訳, 河出書房新社(河出文庫), 2018年].
※5. Ibid.; Berna van Baarsen, Tom A.B. Snijders, Johannes H. Smit, and Marijtje A.J. van Duijn, “Lonely but Not Alone: Emotional Isolation and Social Isolation as Two Distinct Dimensions of Loneliness in Older People,”Educational and Psychological Measurement 61, no. 1 (2001): 119-35.
※6. Shelley Budgeon, “Couple Culture and the Production of Singleness,” Sexualities 11, no. 3 (2008): 301-25;Richard Fry, “A Rising Share of Young Adults Live in Their Parents’ Home,” in Social Demographic Trends Project (Washington, DC: Pew Research Center, 2013); Eric Klinenberg, Going Solo: The Extraordinary Rise and Surprising Appeal of Living Alone (New York: Penguin, 2012)[ 『シングルトン ひとりで生きる!』エリック・クライネンバーグ著, 白川貴子訳, 鳥影社, 2014年].
※7. Wendy Wang and Kim C. Parker, Record Share of Americans Have Never Married: As Values, Economics and Gender Patterns Change (Washington, DC: Pew Research Center, 2014).
※8. National Bureau of Statistics of China 中華人民共和国国家統計局,2013年 “China Statistics: National Statistics”(Beijing: National Bureau of Statistics of China, 2013).
※9. Eurostat, “Urban Europe-Statistics on Cities, Towns and Suburbs,” (Luxemburg: Publications Office of the European Union, 2016); Euromonitor, Downsizing Globally: The Impact of Changing Household Structure on Global Consumer Markets (London: Euromonitor, 2013).
※10. Paul R. Amato, “Research on Divorce: Continuing Trends and New Developments,” Journal of Marriage and Family 72, no. 3 (2010): 650-66; Wendy Wang and Kim C Parker, Record Share of Americans Have Never Married: As Values, Economics and Gender Patterns Change (Washington, DC: Pew Research Center, 2014).
※11. Eric Klinenberg, Going Solo: The Extraordinary Rise and Surprising Appeal of Living Alone (New York:Penguin, 2012)[ 『シングルトン ひとりで生きる!』 エリック・クライネンバーグ著, 白川貴子訳, 鳥影社, 2014年].
※12. Terrence McCoy, “Do It for Denmark!” Campaign Wants Danes to Have More Sex: A Lot More Sex,”Washington Post , March 27, 2014, www.washingtonpost .com/news/morning-mix/wp/2014/03/27/do-it-fordenmark-campaign-wants-danesto-have-more-sex-a-lot-more-sex/?utm_term=.d8e6eef47764.
※13. Philip Brasor and Masako Tsubuku, “A Rise in Vacancies Won’t Mean Drops in Rent,” July 2, 2016, www.japantimes.co.jp/community/2016/07/02 /how-tos/rise-vacancies-wont-mean-drops-rent/#.WmN_R6iWbg8.
※14. Vivian E. Hamilton, “Mistaking Marriage for Social Policy,” Virginia Journal of Social Policy and the Law 11(2004): 307-71.

エルヤキム・キスレフ
社会学者
イスラエル・ヘブライ大学の公共政策・政府学部で教鞭を執る。マイノリティー、社会政策、シングル研究が専門。米国・コロンビア大学で社会学の博士号を取得したほか、カウンセリング、公共政策、社会学の3つの修士号を有する。リーダーシップ、移住、社会・教育政策、エスニック・マイノリティー、グループ・セラピー、シングルなどのテーマで、多くの記事・書籍を執筆・編纂している。

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