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【松山市東野】正岡子規の俳句にもある「竹のお茶屋」「駄菓子屋蛍」

  • 2023.7.24

こんにちは!リビングえひめWeb・地域特派員のれおせんせいです。 灼熱の太陽がキラキラ照り付けてくる。年々夏が熱くなっていると感じるのは私だけでしょうか?どんなに夏バテしても食欲は落ちない!ドライブがてら松山市東野にある「竹のお茶屋」さんへGO!

出典:リビングえひめWeb
お手入れされたお庭にとんぼさんのイラスト

ほんのりほのぼの。可愛い女の子のイラストがお迎えです。こちらのカフェにはたくさんのイラストが描かれていますが、こちらの作品は全て今治市吉海町在住の画家「とんぼさん」による直筆なのです。とんぼさんのほっこりしたテイストのイラストがカフェの雰囲気にぴったりです。

出典:リビングえひめWeb
駄菓子屋さんとカフェのほっこり空間

暖簾をくぐると広場があります。すぐにカフェにお邪魔したいところですがどうしても気になるのは奥の駄菓子屋さん。素通り出来ないビジュアルですよね~!お庭もすっごく綺麗にお手入れされています。このパラソルのところでカフェのかき氷を食べる人も多いとか。夏休みの近所の子供さんたちの憩いの場所です。写真を撮影する時には映り込みしないようちびっこに協力していただきました。

出典:リビングえひめWeb

七夕の直後にお邪魔したので笹飾りがありましたよ。みんなの願い事が叶うといいな~

出典:リビングえひめWeb

お小遣いを持って行き、あれこれ迷ってお菓子を買った子供の頃を思い出す特派員です。ウン十年前の駄菓子屋さんでのウキウキ感がよみがえります。畳の小上りもあり、おばあちゃんちの茶の間のようです。

出典:リビングえひめWeb

こちらはグループホームと駄菓子屋さんがドッキングした施設と障がいのある方の作業所もあり、オーナーさんがみんな笑顔になれるようにと作られたそうです。

出典:リビングえひめWeb

さて、「竹のお茶屋」のメニューからこの日に選んだのはこちら。

出典:リビングえひめWeb
トッピングも嬉しいミートソーススパ

スパゲティミートソース。目玉焼きとウインナートッピング。サラダも付いています。ミートソースがたっぷりで、松山の人好みのちょっと甘い味付け。いい感じの半熟目玉焼きの黄身を崩しながら食べると最高です。定番中の定番ですがこの味が落ち着きます。お店の方はお母さんという表現がぴったりの優しい方です。子供さんもOKのテーブル席もあります。また、ピアノもあり、前もって予約しておくと貸し切りにも対応してもらえるとの事。

出典:リビングえひめWeb

実は親子丼とどっちにしようか悩んだんですよね・・・。次はこっちだな。

出典:リビングえひめWeb

前回はこのぜんざいを頂きました。注文を受けてからお餅を焼いてくださるのでアツアツほっこり。アイス乗せもいいかも~と想像が膨らみます。

出典:リビングえひめWeb

13時まではモーニングセットも頂けます。この日は私以外はカレー率が高かったです。

出典:リビングえひめWeb

食後にはコーヒーフロートでゆるっと過ごしました。合間にお店の方に伺ったところ、焼きカレーも好評との事。あれこれ試したくなるなぁ。

出典:リビングえひめWeb

デザートやドリンクも豊富なのでメニューで確認されてくださいね。

駐車場は6台、施設の隣にも数台置けるとのことです。アイスやかき氷のテイクアウトもありました。車で来られる方だけでなく、近所の方の憩いの場所にもなっているようです。「こんにちは!」「暑いね」と声を掛け合う様子が昔のご近所付き合いを思い出す優しい空間です。

「竹のお茶屋」というお店の名前は「閑古鳥竹のお茶屋に人もなし」と、東京から子規が明治28年に帰省した際に句を詠んだように、この地には「竹のお茶屋」という松山藩初代藩主松平定行の隠居所があったことから付いたそうです。カフェの前に神社の横に史跡後を説明した看板がありますのでご覧になってくださいね。静かで人も来ないと俳句に詠まれた場所は、地域の賑わいの場所となっていました。優しい時間と優しい美味しさ、お勧めの場所です。

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