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「なぜ誕生日のケーキがゴミ箱に!?」息子と孫を溺愛するあまり、信じられない行動を取った義母の末路

  • 2023.7.24

スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「母の愛VS嫁イビリ」を紹介します。

パニ子は7歳の息子・レオに夫のタケシ、義母の4人暮らし。同居している義母のことで頭を悩ませています。義母はひとり息子のタケシと孫のレオを溺愛するあまり、子育てや夫婦の生活にまで口出しをするのです。

義母のせいでワガママになった息子

義母が甘やかしたせいでレオはワガママ放題。

欲しいものがあるとすぐに駄々をこね、パニ子がダメと言ったらすぐ義母に頼みます。なんでもすぐに買い与える義母のせいで、レオは一切我慢ができません。

義母はレオの愛情をひとり占めするために、パニ子を悪者に仕立てようとしているのが見え見えです。

タケシに相談しても、所詮はマザコンのひとり息子。すぐに母親の肩を持ち、一緒になってパニ子を貶すようになりました。

義母はパニ子に嫌味を言ってばかり。

「仕事を辞めろ」「母親が家にいないなんて可哀想だ」「女のくせに外で働く必要があるのか」と責めるのです。

義母に影響されて夫は……

「俺は母さんの言うことのほうが正しいと思うよ」とタケシ。

散々話し合って決めたにもかかわらず、パニ子の仕事を否定し、義母の意見に賛同します。

「俺の稼ぎだけでも生活できるのに、女のお前が働きに出るなんて、俺に対する当てつけかよ」と、エスカレート。

しかし義母は働いておらず貯金もありません。義母の生活費を出すには、パニ子の稼ぎが必要不可欠です。

義母がレオを甘やかすお金も結局はパニ子たちの稼ぎから……。無駄遣いはやめてほしいのですが、足りなくなるとすぐにお金を請求し、タケシはそれを止めることなく渡すので、足りるわけがありません。

それをタケシもわかっているはずですが、きっと義母にあれこれ吹き込まれて、影響されたに違いありません。

「女は家にいて、男の面倒を見るもんだ」

そして週末。パニ子は「見たい映画がある」と言っていたレオを映画に誘いました。

しかし「もうおばあちゃんと観てきちゃったよ」とレオ。

一緒に見ようと約束していたはずなのにおかしいとパニ子は思います。

するとレオは「だってママは家に居ないでしょ。ママはボクより仕事が大事なんだって、おばあちゃんが言ってたよ。おばあちゃんが正しいって、パパも言ってたし」

レオのまさかの言葉にパニ子は耳を疑いました。

しかし、少しでもそう思わせてしまったのは自分の責任かもしれないと考え、何より大切なのはレオだと話しました。

しかしレオは「女は家にいて、男の面倒を見るもんだっておばあちゃんもパパも言ってるよ!」と譲りません。

パニ子は、レオが大好きであること、そしてレオに不自由させないためにも仕事をする必要があることを丁寧に伝えましたが、レオは「うっせぇ!!! 女のくせに命令すんな!!!」と暴言を吐く始末。

こんな考え方を植え付けられてはレオの将来はお先真っ暗、ろくな大人になりません……。

マザコン夫「母親として100点満点だ」

そしてやってきたレオの誕生日。大事な会議が入ってしまったパニ子は帰りが遅くなってしまいました。

「パニ子さんがいなくても私がご馳走用意しておくから! 皆でパーティ―しましょうね」という義母に甘え、パーティーの準備を任せていたので、パニ子は駅前にあるレオが大好きなケーキ屋さんで大きなケーキを買って帰りました。

しかし帰宅すると家は真っ暗! パニ子が呆然としていると、義母とタケシ、レオが帰ってきました。

3人はなんと高級レストランでディナーをしていたのです。

タケシを問い詰めると、1カ月前から予約していたことが判明。そんなことはひと言も聞いていなかったパニ子は、怒りで震えます。


「お義母さんにレオの教育を任せていたらロクな大人にならないわよ!」と怒りに任せてパニ子は言いましたが、タケシも負けじと応戦。

「何言ってんだよ! 母さんは母親として100点満点、人間としても最高に決まってるだろ!」

この親にしてこの子あり。これ以上何を言っても無駄だと思ったパニ子は、明日の朝食べようとケーキを冷蔵庫にしまい、自分の部屋に戻ったのでした。

ケーキがゴミ箱に! 捨てたのは誰?

翌朝、早くに目が覚めたパニ子。ケーキでレオのお祝いをしようとキッチンに行くと、信じられない光景が!

なんと、冷蔵庫に入れたはずのケーキが、箱ごとゴミ箱に捨てられていたのです。

呆然と見つめるパニ子に義母は「冷蔵庫の場所取って邪魔だったから捨てておいたわw どうせ誰も食べないでしょう」と悪びれもせずに言います。

あまりにひどい仕打ちに大きな声を出しかけたパニ子でしたが、それよりも先にレオが叫んだのです。

「ひどいよ! おばあちゃん!! あのケーキ屋さんのケーキ大好きで楽しみにしてたのに!」

レオは悲しそうな顔をしています。

「ボクはレストランじゃなくて、家でお祝いしたかったんだ! 高級なデザートよりこのケーキが食べたかった! それなのに捨てちゃうなんて、おばあちゃんは何もわかってない。やっぱり僕のことを一番よくわかっているのはママだ!」

大好きな孫に拒まれてショックを受ける姑。それもそのはず、姑もタケシも、レオに好きなものを買い与えるくせに、一緒に遊んだり本を読んであげたりしようとはしません。疲れることはパニ子任せ。お金で釣ってばかりでは、レオとの信頼関係が築けるわけがありません。

再びレオとの関係性を取り戻すことができたパニ子。このままでは良い影響を与えないと、母子2人の生活を始めることを決意したのでした。

令和の今、女性が仕事を持つことは珍しくありません。「女が家を守る」という考え方もありますが、どのようなスタイルで家庭を守るかは夫婦で話し合い、納得の上生活したいですね。


著者:ライター パニコレ

ベビーカレンダー編集部

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