【高井戸】レコード聴きながら 懐かしのナポリタン！隠れ家レトロカフェ「喫茶マカボイ」

こんにちは！地域特派員のふわこです。 今回は、高井戸駅から徒歩すぐ、閑静な路地に佇む「喫茶マカボイ」さんをご紹介します。神田川沿いのお散歩中、ひょいと小道を入っても出会える、なんとも素敵なお店なのです。

路地裏に佇む、隠れ家的レトロカフェ

まず店構えを見て、カフェ好きの方はきっと、ググっと胸に響きます。今ではなかなかお目にかかれなくなった模様入り昭和ガラス、玄関ドアに描かれたレトロなロゴ。使いこまれた古き木々を組み合わせてできた造りで、そのぬくもり感じながらドアを開けます。

これが食べたかった！喫茶店の定番ナポリタン

平日、ランチの時間帯より遅めに訪問。くださったメニューには、喫茶店でこその食事が並んでくれてて嬉しい！その中から、今回は迷わず、「喫茶店のナポリタン」を注文！ 14時までの場合は、食事＋ドリンクのセットが合計金額より200円引きです。

アツアツ鉄板にのって運ばれてきた～！これぞ、昔懐かしい、喫茶店の定番ナポリタン。 早速いただきます。さっと薄く焼かれた卵と一緒にフォークにからめながら…。本当に美味しくて、無言に。 静かな店内をしっとりレコードの音楽が流れてます。

懐かしいレコードを聴きながら、時が流れます

壁の棚全面にレコードがぎっしり！ レトロ感あるインテリアになってます。 マスターご夫妻にお聞きしたところ、枚数は数えきれないくらいのだそうです。目の前だけでざっと２千枚以上はあると見うけられました。曲のジャンル問わずとのこと。前に訪問したときは、竹内まりあさんの「けんかをやめて」もかかってましたよ。

受け継がれた純喫茶家具で、心癒されます

マカボイのオープンは４年ほど前。そのときに、テーブルと椅子は、小伝馬町の喫茶店「コット」さんの45年間使われ続けたものを、村田商曾さんから引き取られたそうです。ずっと今でも古びておらず、味わいが増してお洒落です。 座っていると居心地よくて、ノスタルジックな気分に…。

大きなテーブル板に刻まれた図柄は、“川”でした。

玄関近くには、7名までは座れる大きなテーブル。その天板には、きらきら光るグリーンやブルーのガラスでダイナミックな図柄があって、目を惹かれます。マスターからいろいろお話を聞けました。いただいた木板にお店の方々で、手彫りして細かいガラスを埋めて、”川“を描いた自作だそうです。妙正寺川、善福寺川、神田川…一番先には墨田川。

テーブル囲んで語り合う中心に、こんな素敵な模様があるなんて！和みます。

手作りの温かさを感じるお店

お店を開くにあたっては、マスター方ご自身でまず店内をすべて仮置きから始めて、そこからひとつひとつ調整して配置していった手作りで、9か月もかかったとのこと。また、玄関ドアにあったお店のロゴはマスターがデザインしたもので、ご自身が直接ガラスに手描きされたそうです。

お店に込められた温かさにつつまれて、リラックスタイムをすごせるカフェです。

喫茶マカボイ 東京都杉並区高井戸東２-26-７ 03-5941-5581 高井戸駅から徒歩2分 ＜営業日・営業時間＞ 水 木 金 11:30～22:30 土 8:00～22:30 日 8:00～16:00 ※L.O.は閉店の1時間前 ※18時～喫茶メニューとともにお酒とおつまみが増えます URL：https://www.instagram.com/mcavoy_takaido/