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もう汚く崩れない!炎天下ゴルフメイク・基本の【き】3ポイント

  • 2023.7.23

夏のゴルフメイクでは、落ちにくさや崩れにくさ、ヨレにくさなど涼しげな見た目をキープすることが大切!このところ猛暑日も増えてきているため、炎天下でのラウンドでは予想外のドロドロメイクになってしまう場合も多く、メイクをするときからしっかり対策しておくに越したことはありません。

時短美容家の並木まきが、炎天下のゴルフで改めて押さえておきたい「基本のキ」を3つ解説します。

【基本のき】①保湿はしっかり!でも肌が落ち着いてからメイクをスタート

メイクをする前の保湿ケアは、崩れにくいベースメイクをつくるために大切なポイント。暑いからと保湿をおろそかにしてしまうと、肌の水分バランスが乱れてプレー中にドロドロとしたメイク崩れも起きやすくなります。

けれどここで気をつけたいのが、メイクをするときにスキンケアをしっかりなじませておくこと!たっぷりの保湿をしてすぐにメイクをしてしまうと、メイクの土台となる肌が濡れている状態のため、その上から下地やファンデーションを塗っても肌への密着感に影響が出て、崩れやすくなってしまうのです。

ゴルフの日は、急いでメイクを済ませたくなりやすいだけに、スキンケアからメイクまでの時間が少なくなりがち。けれど、肌に触れたときに水分や油分がヌルッと感じるほどに残っている状態でのメイクは避けましょう。

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保湿にシートマスクを使うと、顔全体にほどよくうるおいが満たされるだけでなく、マスクをしながら他のことができるので、ゴルフの前のスキンケアに重宝します。

アロエベラなど配合など、さっぱりめの使用感を選べば、夏のスキンケアにも使いやすくて◎。

【基本のき】②眉はしっかりめに!崩れにくいようメイクの前にひと手間も

ゴルフをしているうちに眉が残念な雰囲気になってしまうのも、炎天下ゴルフではよくあるハプニング。メイクをした直後には美しく整っても、時間の経過とともに崩れてくるのは、ある程度は仕方ありません。

けれど眉の印象は顔全体の印象をも左右するので、できるだけ崩れにくいメイクを心がけておきたいパーツです。そのため眉メイクは、できれば午前中のハーフが終わるまでは崩れを防ぎ、ランチのあとにお直しをして、後半のプレーも乗り切るという2段階での対策をしておきましょう。

メイク前やお直しの際には、眉を描く前にパウダーを眉全体に軽くはたくというひと手間を加えると、炎天下でもメイクが崩れにくくなるので、夏ゴルフには必須のテクニック。皮脂を吸着するタイプのパウダーだと、さらに崩れにくい仕上がりを狙えます◎。パウダーをつけすぎるとかえってムラやヨレにつながるので、ほんの少しだけメイク前にブラシではたいておくのがキレイをキープするポイントです!

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眉に仕込むパウダーは、透明感のある軽いつけ心地がベター。メイク崩れを防げるオイルコントロール機能を備えているものだと、プレー中に眉がベタッとした見た目になるのを防ぎやすくなります。

【基本のき】③リップはティント一択!落ちたときのヨレ具合もチェックを

リップメイクの残念を防ぐなら、ゴルフメイクでは、ティントタイプの口紅一択。落ちにくさで言えば、ティントにまさる口紅はなかなかありません。

けれどさらに気をつけておきたいのは、口紅が落ちたときのヨレ具合です。ゴルフをしているうちに、どうしても口もとのメイクは崩れてくるので、崩れを防ぐだけでなく「崩れたときにどう見えるか」も印象を左右するポイントに。

ティントリップには、落ちてきたときに唇の縦じわや色ムラが悪目立ちするものもあるので、時間が経ったときに「キレイに崩れる」を重視して口紅を選ぶのが、ドロドロメイクを避けるポイントです。

またレッドやビビッドピンクなど濃いめの色だと、落ちてきたときにヨレが目立ちやすいため、あえて淡い発色のティントを選ぶのもおすすめです。

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炎天下でのゴルフメイクは、見た目に涼しげな仕上がりも大事。今年トレンドの「水折光タイプ」なら、華やかさと涼しさを同時に演出できる唇に。

時間が経ったあとの色もちもさることながら、崩れたときにムラができにくい仕上がりは、ゴルフメイクにぴったり。

肌・眉・唇のキレイがキープできていると、涼しげで清潔感のあるメイクが持続できます。炎天下ゴルフでは、できるだけ崩れにくいメイクを狙っていきましょう!

◆並木まき プロフィール

元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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