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ドリル?絵日記?自由研究?小中学生1300人超に聞いた「一番嫌な夏休みの宿題」トップは?

  • 2023.7.23
小中学生が一番嫌な「夏休みの宿題」は?
小中学生が一番嫌な「夏休みの宿題」は?

ニフティ(東京都新宿区)が運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」が、小中学生を対象とした「夏休みの過ごし方」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

全体の49%「夏休みの宿題は必要」

調査は2023年5月から6月にかけて、小中学生を中心とする同サイトの訪問者を対象に、インターネットリサーチで実施。1393人から有効回答を得ています。

まず、「夏休みについてどう思うか」を聞いたところ、「うれしい」と答えた小中学生は63%でした。「どちらかといえばうれしい」の24%と合わせると、全体の約9割の子どもたちが「夏休みを楽しみにしている」ことがうかがえます。

では、夏休みの宿題についてはどう思っているのでしょうか。「夏休みの宿題は必要だと思うか」について聞くと、小中学生の全体では「思う」と「どちらかといえば思う」を合わせて49%となり、全体のほぼ半数が「必要」だと思っていることが分かりました。勉強のことを忘れて遊びたい気持ちと、長期間勉強せずにいるのはよくないと思っている気持ちが表れているようです。

なお、中学生では、夏休みの宿題に肯定的な子どもが半数を超える結果に。高校受験も視野に入ってくる年齢の子どもたちにとっては、勉強が小学生に比べてより身近になっているのかもしれません。

「夏休みの宿題の中で一番嫌なのは何か」についても聞いてみると、全体トップとなったのは「読書感想文・作文」(33%)でした。次いで「問題集やドリル」(25%)、「自由研究」(13%)と続いています。作文や読書感想文は慣れていないと時間がかかり、文章を書くことに苦手意識を持つ子どももいることから、宿題として不人気なのではないでしょうか。

なお、「今年の夏休みの目標」については、「1日1勉強が目標!」「7月中に宿題を終わらせる」「引退試合に向けて部活を頑張る!」「推し活! 夏休みを利用してライブに行きたい!」「友達といっぱい思い出をつくる」といった声が集まりました。

オトナンサー編集部

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