苦し紛れの言い訳…浮気っぽいのに「違う」と言い張る彼のおかしな主張3つ

彼が浮気をしているように感じたら、白黒をはっきりつけたくなるレディも多いはず。けれど確固たる証拠がないうちには「浮気なんてしていない」と言い張る男性も少なくない実態に…。元議員であり女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、浮気っぽいのに「違う」と言い張る男性のおかしな主張を3つご紹介します。

浮気っぽいのに「違う」と言い張る彼のおかしな主張

1：「泊まったけれど何もしていない」

「元カレなんですけど、２回ほど浮気疑惑があって、でもそのどちらのときも“泊まったこと”までは認めたものの、体の関係は否定されまくって、結局うやむやにされてしまいました。ホテルに泊まったクレジットカード明細を見つけていたし、どう考えても“泊まったけれど何もない”ってことはないと思うんですよね。でもそれ以上は問い詰めることもできず、結局その彼とは別れましたが、今でもあれは絶対に浮気だった！とモヤモヤしています」（24歳女性／出版関係）

2：「ひとりで2席を使った」

「彼の部屋で、私と一緒に行ったのではないイベントチケットの半券を見つけて、その日は『仕事』って聞いていたのに遊びに行っていたのはおかしい…って私が文句を言ってケンカになりました。嘘までついていたし、これは絶対に浮気をしている！って思ったのですが、彼は『ひとりでイベントに行って、ひとりで2席を使っただけ』って言い張ってきて…。証拠の写真があるわけでもなく、それ以上はずっと平行線の話し合いになってしまって結局、真実は闇の中。でも、彼は普段からひとりで2席を使うような人ではないし、私は絶対に女性とそのイベントに行ったって確信しています…！」（26歳女性／保育士）

3：「親に聞いてみろよ！」

「元カレの話ですけど、どう考えても浮気をしているだろうなって思って問い詰めたときに、本人はしらばっくれるばかりで、話がまったく進まなくて。そのうちに彼が『俺が浮気なんてするわけないだろ！ 嘘だと思うなら、うちの親に聞いてみろよ！』ってキレだして、なんなの…って思いました。“親”を出せば、私が黙るとでも思ったのでしょうか。まったく論点がずれているし、彼はそのあとずっとそうやってキレているだけで話にならなくて。わざと論点をずらして浮気をごまかそうとしているようにしか見えませんでした（怒）」（28歳女性／製薬会社勤務）

浮気がバレそうになって、苦し紛れな言い訳をする男性たち…。あまりにも稚拙な言い訳でも、本人が勢いよく主張してくると、そのパワーに圧倒されてしまうレディもいそうです。やましくないなら、おかしな主張はしないはず。こんな主張をするような男性は、“クロ”の可能性が限りなく高いでしょう。

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。