不倫が置き土産！？ 10年間も他の女に夢中だった夫→遺産を求められたので相続放棄した結果ww

仕事中の不慮の事故で夫を亡くしてしまったパニ子。2人の子どもと夫の死を悲しんでいると、シズカと名乗る女性がやって来ました。そしてシズカは、亡き夫とずっと愛し合っていたと言い始め……！？スカッと系人気YouTubeチャンネル「パニコレ」から、「夫の葬式で悲しむ私の前に謎の女が！ 遺骨をねだる女にすべてを譲ってあげたらw」を紹介します。

夫の職場からまさかの連絡

高校の同級生だったタモツと結婚し、2人の子どもにも恵まれたパニ子。タモツとパニ子は生活費以外のお金をそれぞれ個人で管理していたこともあり、お互い充実した生活を送っていました。

そんなある日、パニ子が働くデパートに1本の電話が。電話の相手はタモツの部下で、何やら慌てた様子。

「落ち着いて聞いてください」と言われた後の言葉は、まさかのタモツの死。建築会社で働いていたタモツは、仕事中の事故で亡くなってしまったのでした。

タモツの葬儀には取引先含めたくさんの人が参列していました。夫がこんなにも多くの人に見送ってもらえるなんて幸せなことだと思っていると、パニ子の前に1人の女性が現れました。

その女性はシズカといい、高校時代の後輩でした。シズカは葬儀場の出口付近で、タモツの部下ともめていました。

「約束したのよ！ 私たち！」と叫ぶシズカにタモツの部下は困った様子でしたが、シズカは何とかしてよ！ と詰め寄り続けていました。見かねたパニ子は2人の元に近寄り、事情を聞くことに。

ずっと愛し合っていたってどういうこと？

シズカはタモツが働いていた建築会社で事務員として勤務していました。そのため、タモツの部下とも知り合いだったのだそう。

パニ子はそんなことはまったく知らなかったのですが、シズカはさらに衝撃の事実を明かします。

タモツは「子どもたちが大きくなったら、パニ子と別れてシズカと一緒になる」と言い、シズカと不倫していたのです！ タモツの部下は今までその事実を知らなかったようですが、タモツが亡くなりシズカから不倫を打ち明けられたようでした。

ただでさえタモツが亡くなって傷心しているパニ子。それなのに葬式で夫の不貞行為が発覚するなんて思ってもいませんでした。

頭が混乱しているパニ子に対し、シズカは「私たち、ずっと愛し合ってたの！」「タモツさんに、お別れのキスをさせて！」「遺骨も欲しいの！」とあり得ない発言を連発！

その言葉を聞いたタモツの部下は同僚を呼び、シズカを葬儀場から追い出してくれました。

悲しみはすっかり消え去り

タモツの部下によると、以前から不倫のうわさはあったものの、みんなただのうわさだと思い本気にしていなかったのだとか。

まさか置き土産が不倫だなんて……とあきれたパニ子。夫が亡くなった悲しみは消え、逆に怒りが爆発！

葬儀の翌日からパニ子は不倫の証拠を集め、タモツが働いていた会社に突撃しました。社長とタモツの部下はパニ子が持ってきた不倫の証拠を見て、すぐにシズカを呼びました。

呼ばれたシズカは悪びれる様子もなく「愛する者同士が同じ気持ちでいただけですが？ 私たち、本当に愛し合っていたんです」と10年間も不倫していたことを明らかにしました。

シズカはお別れのキスをさせてくれなかったのだからせめて遺骨を渡せと言い、死んでもなおタモツと一緒になることを諦めていない様子。

そんなシズカに対し、パニ子は笑いながら「タモツは無縁仏にしたのよ」とひと言。義両親たちともめたものの不倫という裏切りを許せなかったパニ子は、タモツを誰からも供養されないようにしたのでした。

夫の財産なんていらない！

パニ子は不倫をしていた慰謝料を支払うようシズカに言いました。慰謝料はシズカの分だけではなく、タモツの分も上乗せして請求するつもりだったパニ子。

しかし、シズカはタモツの分を支払ったとしても、求償権という他者の債務を弁済したときに返還を求める権利を利用すれば逆に相続したパニ子たちが自分に支払わなければいけなくなると反論！

どうやら慰謝料を請求されるかもしれないと思っていたシズカは、回避する方法を探っていたようでした。

ですが、事はそう簡単にはいかないもの。パニ子はタモツの財産を相続放棄していたのです！

タモツは趣味の車にお金を使いまくり、借金を抱えていたのだとか。生命保険も解約し、貯金もほぼゼロ。パニ子はそんな負の遺産は相続できないと判断し、相続を放棄しました。

夫がいなくても幸せになれる

シズカは納得していない様子ではあったものの、タモツの分も含めた慰謝料を一括で支払いました。

しかし、多額の慰謝料となってしまったため、借金せざるを得なかったのだとか。借金返済のために朝から晩まで働いているものの、不倫が原因で会社を辞めたためアルバイトを掛け持ちして何とかお金を工面しているようです。

パニ子は不倫した息子の肩を持つ義両親たちに対するわだかまりが消えず、縁を切ることに。

子どもたち2人を養っていかなくてはならないものの、子どもたちは積極的にパニ子の手助けをしてくれているため親子3人で何とか暮らしていけているのだそう。

「夫がいなくても、子どもたちがいれば幸せになれる」とパニ子は前向きな気持ちでいるそうです。

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夫の死後に判明した不倫の事実。悲しむパニ子の傷口に塩を塗り込むような発言をしたシズカの非常識さには驚くばかりです。不倫という夫の裏切りを乗り越えたパニ子ならば、今後どんなことがあってもくじけずに闘っていけそうですよね。

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著者：ライター パニコレ

ベビーカレンダー／ウーマンカレンダー編集室