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幼稚園の父母会SNSに、信じられない悪口「仲良しママ友」の闇を描く作品

  • 2023.7.22

子育て支援センターで出会った3人のママたちは、同じ幼稚園に入園。悩みを分かち合いながら子育てをする良いママ友となりました。ところが、幼稚園の父母会掲示板で誹謗中傷の書き込みが見つかりトラブルに発展します。ママ友同士の人間関係や、顔が見えない状態での嫌がらせなど現代の社会問題を描いた漫画『画面の向こうは誰』をダイジェストで紹介します。

仲良しのママ友に突然降りかかった災難

子育て支援センターで出会った仲良しママ友のカナ、サヤカ、アキコの3人。子どもたちも同い年で、同じ幼稚園に入ることになりました。

数か月後、参観日の話題で盛り上がる3人のママ。父母会の掲示板にも写真がアップされていて、参観日の様子を見ることができます。

その夜、グループのチャットに送られてメッセージを見たカナは、匿名の掲示板にアキコの悪口が書かれていることを知るのでした。

犯人はもしかして…疑心暗鬼が深まる

掲示板に書かれていた悪口のことで落ち込むアキコを、喫茶店で励ますカナとサヤカ。匿名なので誰が書いたのかはわかりません。

そのとき、喫茶店の外を歩いているメグミと目が合ったカナ。不自然に目をそらすメグミは、入園前に急にグループトークを抜けたこともあり、サヤカも怪しんでいるようです。

その後メグミと話す機会のあったカナ。掲示板に悪口を書いた人も、何かつらいことがあったのでは、というメグミの話を聞いて、カナは考え込んでしまいました。

「傷つける側にも事情はある」?仲良しママ友の中にもある闇

掲示板のことで園内の父母同士でも不安が広がる中、またしてもアキコの悪口が掲示板に書き込まれてしまいます。結局は幼稚園が掲示板を削除することに。

「深追いしないほうがいい」というサヤカの言い分は、悪口を言う側にも何か事情があるかもしれないというもの。カナは「事情があれば人を傷つけていいわけじゃない」と返します。

ママ友の世界で見え隠れする闇。仲良しそうに見えるママ友同士でも、お互いに隠している敵意や悪意があるものなのでしょうか。子どもを介した友人であるママ友という関係性について、考えさせられる作品です。

著者:ママリ編集部

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