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初めての分娩介助。あまりのスピード感にパニックに|私の助産師タマゴ時代

  • 2023.7.22
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助産師を目指すモクコ(@fufufufutago)さん。このお話は、モクコさんと友人たちが、自分自身や妊産婦と向き合い続け、助産師になるために駆け抜けた、病院実習の日々の記録です。分娩室の環境を整えながら、お産に備えるモクコさん。まだ、心の準備ができていない中、初めての分娩介助が決まりました…。『私の助産師タマゴ時代』第4話をごらんください。

急きょ決まった分娩介助に、早くもパニック気味のモクコさん。あっという間に妊婦さんも到着し、想像以上のスピードに、ついていくだけでもいっぱいいっぱいなようです。

緊張で固まるモクコさんと、お産が楽しみな様子の、和久田さんとの対比がおもしろいですね。

チームで母子の命を守る、助産師の世界が少しだけ見える作品

助産師を目指し、約5か月間の病院実習が始まったモクコさんと友人たち。実習は妊婦さんへの保健指導から、産後のママと赤ちゃんの受け持ちまで多岐にわたり、分娩介助では24時間いつ呼び出されてもおかしくないほど過酷なものでした。

初めて出産を目の当たりにし、命の重さに感動することもあれば、妊婦さんへのサポートがうまくいかず、悲しくなったり落ち込んだりすることも…。実習生ごとにそれぞれ違った困難が立ちはだかり、その度に自分自身や妊産婦さんと、一生懸命に向き合う助産実習生。ときに先生や先輩助産師のアドバイスを受けながら、少しずつ、確実に助産師への道を進んでいくのでした。

出産は何度経験していても、その度に状況が違い、不安なものです。だからこそ何でも相談できたり、不安を解消してくれたりと、助産師の存在は心強いものですよね。助産師の世界が少しだけ見える、情熱的で温かい作品です。

著者:NAKAMA

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