人気スタイリスト佐藤かなさんの夏TシャツSNAP！

夏おしゃれに欠かせないアイテムといえばTシャツ。雑誌やムック本でのスタイリング以外に、ソーイング本を上梓するなど幅広く活躍中のスタイリスト・佐藤かなさんは、ナニを選んでどんなふうに着るのが気分？ 早速チェックしていきましょう！

大人ガーリーにアレンジした【シンゾーン】のロゴT

映画『摩天楼を夢みて』に登場するエリートセールスマンのセリフ、“Always Be Closing”をプリントしたTシャツもお気に入りのひとつ。
「ボーイズライクなTシャツなので、【ザラ】のキャミワンピースを合わせて大人ガーリーにシフト。大きめのかごバッグと【ナイキ】の“エアリフト”で涼しげに仕上げました」

「古着っぽいリンガーTで、こなれた風合いも魅力です」

存在感抜群のTシャツはウィッティー ヴィンテージで購入

馬蹄イラストと馬の転写プリントを組み合わせたユニークなTシャツは、東京・祐天寺の人気ショップ、ウィッティー ヴィンテージで購入したもの。
「ヴィンテージならではの遊び心にひと目ぼれしました。【カレンソロジー】のカーヴィーデニムとのワン・ツーコーデだけでもサマになりますが、ジャケットをはおると大人っぽく着られます。肌離れがいい薄手のはおりを持ち歩いていると、エアコンが効いている室内や電車移動中も安心です」

大人の余裕で着こなす 【キャル オー ライン】のフォトT

「フォトプリントがマイブーム。Tシャツはボトムにインする着こなしが多かったですが、最近はアウトすることも増えました。ラフになりすぎないよう、ペンシルスカートを合わせて大人の女性らしいコーディネートを意識しています」
スカートとバッグは、自身がプロデュースを手がけている【アヴェクモワ】、サンダルは【ナイキ】の“キャニオン”のもの。

「フォトTシャツは3枚持っていますが、このように少し色褪せたようなプリントが好み。主張しすぎないので、コーディネートしやすいです」

立体的なパンツを引き立てる名脇役の【ユニクロ】のリブTシャツ

存在感のある【カレンソロジー】のタックパンツを際立たせつつ、スマートな印象へと誘ったのが【ユニクロ】のシンプルなリブTシャツ。
「パンツにボリュームがあるので、コンパクトな黒Tシャツでメリハリをつけました」
【ヤーキ】のバッグと【マルジェラ】の“タビバレリーナ”も黒で統一して、引き締め役に。トップスをインしてウエストマークすると、足長効果も抜群です！

大人っぽいTシャツコーデはマネしたくなるものばかり。ぜひ参考にしてみて！

Photographer：Yumi Furuya
Senior writer：Momoko Miyake