1. トップ
  2. グルメ
  3. 下北沢「明天好好」の心も体もうれしいヴィーガンアジアンフードはいかが?

下北沢「明天好好」の心も体もうれしいヴィーガンアジアンフードはいかが?

  • 2023.7.22

中目黒で人気を博したアジアンフードカフェ「明天好好」が2022年、下北沢の複合施設「reload」内に移転オープンしました。台湾の国民的スイーツ・豆花(トウファ)を始め、魯肉飯や豆乳ドリンクなど人気のアジアンフードを、動物性の素材を一切しないプラントベースで提供。さらに生ごみを肥料に変える循環型の経営を目指した、サスティナブルな営業を展開しています。体にも環境にもやさしい本格的なアジアンメニューを味わってみて。

下北沢「明天好好」の心も体もうれしいヴィーガンアジアンフードはいかが?
下北沢「明天好好」の心も体もうれしいヴィーガンアジアンフードはいかが?
下北沢「reload」内にあるお店です
下北沢「明天好好」の心も体もうれしいヴィーガンアジアンフードはいかが?
複合施設「reload」の1階にある店

下北沢駅東口から徒歩6分、小田急線下北沢駅周辺の地下化に伴う再開発によって2021年6月に誕生した複合施設「reload(リロード)下北沢」の一画に店を構える「明天好好」。以前は中目黒の野沢通り沿いに店がありましが、2022年2月に下北沢に移転してきました。

下北沢「明天好好」の心も体もうれしいヴィーガンアジアンフードはいかが?
前店舗の端材を内装の一部に再利用する取り組みも

ヴィンテージショップ『DEPT(デプト)』のオーナーであるeri氏がプロデューサーを、ミシュラン1つ星の上海料理店『mimosa(ミモザ)』の南俊郎シェフがメニューの監修を務める「明天好好」は、「食を通して環境問題に取り組む」をコンセプトに、動物性の素材を一切使用しないプラントベースの台湾フードを中心に提供しています。

下北沢「明天好好」の心も体もうれしいヴィーガンアジアンフードはいかが?
竹をモチーフにした紙製のストロー

店舗にはコンポストやフードドライヤーを導入。またプラスチック削減のためテイクアウト用のカトラリーやカップ、フタを可能な限り紙製にするなど、環境に配慮したさまざまな取り組みを行っています。

ヴィーガンスタイルのメニューを召し上がれ
下北沢「明天好好」の心も体もうれしいヴィーガンアジアンフードはいかが?
明天豆花900円

看板メニューは、いま話題のアジアンスイーツ「豆花(トウファ)」。豆乳から作られる豆花はプリンのような柔らかさと、つるんとなめらかな口当たりが特徴です。
「明天豆花」には、プルプルの豆花に茹でピーナッツ、押し麦、タピオカ、白玉がトッピングされていて、小豆ぜんざいのソースときなこが絡み、ほどよい甘さに。
豆花はほかにもフルーツたっぷりの「果物豆花」1000円や、ナツメやクコの実をのせた「薬膳豆花」900円などさまざまな種類をラインナップ。ホイップやタピオカなどを追加でトッピングすることもでき(各100円)、好みの味にカスタマイズできます。

下北沢「明天好好」の心も体もうれしいヴィーガンアジアンフードはいかが?
マンゴーフロート(左)800円、アズキソイミルク(右)700円

ドリンクも個性的です。「マンゴーフロート」は、マンゴージュースをジャスミンティーとブレンドしたドリンクで、後味がさっぱり。上にのったバジルシャーベットを崩しながら飲んでいくと味の変化も楽しめます。

下北沢「明天好好」の心も体もうれしいヴィーガンアジアンフードはいかが?
ことりっぷ

バジルシャーベットとマンゴー、意外な組み合わせかなと思いつつ、バジルの爽やかな風味と濃厚なマンゴージュースがよく合い、爽やかな後味がクセになります。
一方の「アズキソイミルク」は、小豆と豆乳を使ったドリンクで、小豆のやさしい甘さと軽やかな豆乳ホイップがとってもマッチします。
ドリンクはほかにジャスミンティーなどの中国茶や青島ビール、紹興酒などのアルコール類もそろっています。

下北沢「明天好好」の心も体もうれしいヴィーガンアジアンフードはいかが?
飲む豆花700円~

現在は夏季限定で「飲む豆花」も登場しています。片手で楽しめるスイーツとして、ストローだけで味わえるように、小さめにした豆花が入っています。タピオカやフルーツなど、飲む度にさまざまな味と食感が口の中に広がり、飽きずに楽しめます。
味は「香港式紅茶(プーアールティー)」700円、「黒蜜小豆(クロミツアズキ)」700円、「八珍甜酢芒(ハッチンクロズマンゴー)」800円、「蜜柑甘橙(ミカンオレンジ)」800円、「茉莉花苺(ストロベリージャスミン)」800円の全5種類。夏だけのお楽しみ、ぜひ味わってみて。

お腹を満たすフードも充実
下北沢「明天好好」の心も体もうれしいヴィーガンアジアンフードはいかが?
魯肉飯900円

お腹を満たせるご飯ものも充実しています。おすすめは、日本人の好みに合うように醤油ベースで甘めに味付けした「魯肉飯(ルーローハン)」。こちらも食材はすべてプラントベース。肉の代わりに大豆やえんどう豆などのプラントベースミートを使用していますが、しっかり食べ応えがあり、動物性食品を使用していないとは思えないほど満足感があります。ほかに「麻婆飯」や特製タレで食べる混ぜ麺「拌麺(ばんめん)」各950円などがあり、すべての食事メニューにはスープが付いています。さらに追加一品として、「明天水餃子」3個450円、5個650円などもあるので、お腹の減り具合に合わせてオーダーしてみてくださいね。

下北沢「明天好好」の心も体もうれしいヴィーガンアジアンフードはいかが?
取っ手付きのかわいいテイクアウトバッグ

メニューは豆花から魯肉飯などのフード、ドリンクまですべてテイクアウトが可能です。食事メニューはかわいいフードバックに入れてもらえます。
また、容器持参で豆花だけを購入できる「持帰豆花」も行っていて、100g200円から購入が可能です。自宅で好きなフルーツや黒蜜、醤油などをかけて好みの味で楽しめると、常連さんを中心に人気を集めているそうです。

オリジナルグッズにも注目
下北沢「明天好好」の心も体もうれしいヴィーガンアジアンフードはいかが?
オリジナルトートバッグ3000円

アジアンテイストなオリジナルグッズも充実しています。トートバッグは海外のデッドストックを独自にデザイン。店のロゴが大きく入ってかわいいです。ちょっとしたお出かけにもぴったり。

下北沢「明天好好」の心も体もうれしいヴィーガンアジアンフードはいかが?
ステッカー350円〜

カラフルなステッカーもあります。ぱきっとした明るいカラーで、小物などに貼ると映えそうです。訪れた記念にこちらもぜひチェックしてみてくださいね。

プラントベースで体にも環境にもやさしい本格アジアンフードが味わえる「明天好好」。下北沢さんぽの際のランチや休憩におすすめです。

元記事で読む
の記事をもっとみる