BTS・JUNG KOOK、韓国ソロアーティスト“初記録”樹立の『Seven』リミックス4種を追加公開

BTS（防弾少年団）・JUNG KOOKがソロ曲のリミックスバージョンで熱気を継続する。

JUNG KOOKは7月21日（日本時間）、初ソロシングル『Seven』のリミックスバージョンを追加で発表した。『Seven (Weekend Ver.)』と題されたリミックス盤、「Island Mix」「Nightfall Mix」「Festival Mix」「Lofi Mix」の4種が追加されている。

先立って17日に公開された楽曲が明るく軽快なサウンドで構成されていたのに比べ、今回のWeekend Ver.は一層熱く魅惑的なムードとなっている。

まず「Island Mix」はリゾート地を連想させるメロディーで、アフロポップの自由なムードを感じさせる。続いて「Nightfall Mix」は、夕暮れのロマンチックムードが漂うバイオリンのピチカート、ドリルミュージックのダークさが調和し、ユニークな仕上がりとなっている。

そして「Festival Mix」は、日没後のフェスティバルの雰囲気を、強烈なEDMサウンドとファンキーな感性で表現しており、「Lofi Mix」はジャズサウンドとHIPHOPを結合したローファイHIPHOPがベースとなっており、薄暗い夜明けのジャズバーのような雰囲気を感じさせる。

『Seven』はSpotifyで韓国ソロアーティストとしては初めてグローバルチャートの1位を記録し、6日連続で「デイリートップソンググローバル」で首位を維持した（7月21日時点）。

◇JUNG KOOK プロフィール

1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』（Mnet）シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた（現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ）。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。