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飲酒運転歴の選手招集で物議のU-24韓国代表が“たった14人”でトレーニング実施へ…一体なぜ?

  • 2023.7.22

飲酒運転歴を持つ選手の招集問題で物議を醸すU-24韓国代表が、杭州アジア大会に向けたトレーニングを実施する。

韓国サッカー協会(KFA)は7月21日、京畿道(キョンギド)・坡州(パジュ)市のサッカー国家代表トレーニングセンター(NFC)で、25日から27日にかけてU-24韓国代表のトレーニングを実施することを発表した。

ただし、今回のトレーニングに参加するのは杭州アジア大会にエントリーした21人中14人のみ。27日に「Coupang Playシリーズ」第1戦でアトレティコ・マドリードと対戦するチームKリーグの選出メンバー、そして欧州組のメンバーは参加しない。

不参加のメンバーは、チームKリーグに選出されたDFファン・ジェウォン(20、大邱FC)と、オーバーエイジ枠のMFペク・スンホ(26、全北現代モータース)とDFソル・ヨンウ(24、蔚山現代)の3人。

また、MFイ・ガンイン(22、パリ・サンジェルマン)、MFチョン・ウヨン(23、シュトゥットガルト)、MFホン・ヒョンソク(24、KAAヘント)、DFパク・ギュヒョン(22、ディナモ・ドレスデン)の欧州組4人だ。

このため、今回のトレーニングにはGK3人、DF4人、MF5人、FW2人の14人のみが参加する。

(写真提供=韓国サッカー協会)U-24韓国代表

なお、ファン・ソンホン監督率いるU-24韓国代表は今月14日、来る9月に開催される杭州アジア大会の最終エントリー22人を発表した。

ただ、メンバーに含まれたDFイ・サンミン(23、城南FC)が過去に飲酒運転摘発で罰金刑を受けていたことで、代表資格を有していなかったことが発覚。これによって物議を醸し、18日にイ・サンミンをエントリーから除外することを発表していた。

だが、アジア大会のエントリー提出は15日にすでに締め切られており、メンバー変更には負傷及び医学的所見が伴わなければならないため、イ・サンミンの代替選手の選出は事実上不可能とみられている。

加えて、エントリーに名を連ねたイ・ガンインも、招集に関して所属するパリ・サンジェルマンと協議中。このため、U-24韓国代表は最悪の場合、本来のエントリー22人より2人少ない20人で大会を戦う可能性がある。

アジア大会2連覇中の韓国は、同大会で金メダルを獲得した場合、兵役特例の恩恵を受けることができる。しかし、現時点でエントリーを巡る様々な問題が発生していることから、大会前の時点で早くも暗雲が立ち込めている。

(記事提供=OSEN)

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