【京都ランチ】冷素麺風『ブンチャー』は酷暑にこそ！四条烏丸ベトナム料理「コムゴン」

おおきに～豆はなどす☆今回は中京区四条烏丸駅からもすぐの人気ベトナム料理店。暑い夏場、特に食べたい『ブンチャーランチ』はベトナム風素麺のようでもあり。

祇園祭の合間に食べたい人気ベトナム料理ランチ

中京区、四条烏丸駅からもすぐの烏丸蛸薬師。この日は祇園祭後祭の山鉾めぐりをしようとやってきました。すると、さっそく蛸薬師通から橋弁慶山が舁き初め(かきぞめ)中。車輪がついてないので、こちらはかつぐタイプ。なので、舁き初め。

一時車両を通行止めにし、その後烏丸通を上がって進行し、山に乗っている御神体は舁き初め終了後にお会所で展示されていました。

その同じ蛸薬師通りを烏丸からさらに東へ行った通り沿い。
ここに人気ベトナム料理店『コムゴン』があります。大体暑い季節になると、個人的に食べたくなるベトナム料理。特にこちらの人気メニューがちょうど酷暑の季節にピッタリなランチで、今回もそれを食べようとやってきました。人気店なので開店する11時半ごろを狙って入店。ランチ時ピーク、しかもこの祇園祭シーズンなら行列必至だろうと思い、早めにやってきました。

店前には本場ベトナム料理らしい小さなワゴンも飾られています。

店内は京都の飲食店あるあるな奥に細長く続くウナギの寝床スタイルの間取りで、手前にガラス張りの調理場がありベトナム人らしき方が調理されてました。さらに細い廊下を伝うと、1～2階があり、今回は1階へ。竹や籐製テーブル席や一人用カウンター席もあります。内装がベトナムっぽい異国情緒ある雰囲気。

そしてメニュー。
米粉由来の麺、フォーやビーフンを中心にカレーやのっけご飯など迷うほどバリエーションがあり、さらに価格は1000円～で、この四条烏丸界隈の立地でしかもインフレ下の京都で1000円（税込）で食べられるベトナム料理のランチがあるのは、かなりお値ごろかもしれません。

その中でも、いつも私が注文するのが『ブンチャーランチ』1000円。好きすぎていつもこればっかり一択（笑）ベトナム全土で一番よく食されるビーフンを使い、北部ハノイ名物の鶏料理、焼きつくね『ブンチャー』を秘伝だれに漬け込み、生野菜やハーブとともにビーフンにぶっかけていただく趣向。秘伝だれは冷or温あり、もちろん冷タイプをチョイス。そして、うれしいのが一度だけビーフンのみおかわりが可能。

他、デザートもいろいろ充実し、暑い季節にぴったりなチェーなどもあります。

で、今回もいつもどおり、ブンチャーランチ1000円、冷だれチョイスで注文。ぱっと見、ベトナム式素麺のようでもあり、なじみ深い印象も受けます。トレイには中央のビーフン、その右に焼きつくね入りの冷たい秘伝だれ、その上のお皿には海老の揚げ春巻きにレタス、レモン、パクチーなどの香草類。その左横にはナッツ、フライドオニオンの味変材。

食べ方としては自分の好みで、小鉢にビーフン、秘伝だれや焼きつくね、春巻きなど具材を入れて混ぜながら食べるスタイル。

米粉麺のビーフンはお皿を持つとプルプルと揺れる弾力の良さで、米粉麺らしい特徴。ご飯感覚で食べられ、小麦粉の麺より胃腸にやさしくもあり。

まずはブンチャーと秘伝だれ、ナッツやフライドオニオンをかけて。ちょっと甘めで少し酸味もあり、魚醤も効いた秘伝だれがビーフンとの親和性よく、スルスルと食が進みます。そしてブンチャー。この炭火焼き味がかなり香ばしくて美味。下手な炭火焼の焼き鳥店のつくねより炭火風味が強かったり。病みつきになる美味しさ。

まずはそのまま食べてみる海老の揚げ春巻きは外側カリカリで中は甲殻類特有の旨味と香ばしさ。夜だったらこれをおつまみにビールをずっと呑んでられそうなやつです（笑）

続いては揚げ春巻きとハーブたちを入れ、さらに味変でレモンを絞ったり。夏の食欲のない時など、モリモリと食べられるのがこのブンチャーランチの良きところ。

で、せっかくなのでおかわりしましたが、半分でお願いしました。後で全盛りでもよかったかな、と後悔（笑）それくらい、食べ始めると食欲が加速していく美味しさで、隣の席の人が「毎日でも食べたい！」と言っていた気持ちがわかるほど。外食なんだけどヘルシーで、しかも充実感も味わえるベトナム料理ランチ。

ランチ終了時間も15時ラストオーダーで、祇園祭後祭の途中の食事場所として知っておくと使い勝手のいいお店ですね。オススメです！ヨ～イヤサ～♪

詳細情報

名称：ベトナム料理コムゴン
住所：京都府京都市中京区一蓮社町３０４
電話番号：075-223-3337
営業時間：ランチ 11：30～15:30（L.O.15:00）
ディナー17：30～22:30（L.O.21:30）
定休日：無休
関連サイト：https://c511601.gorp.jp/