「いい名前思いついちゃった！」名づけに苦戦…けんか中の夫に伝えてみた反応は？＜無神経なママ友＞

さおりさんは3歳年上の彼氏・雄大さんと授かり婚をしました。友人の満里奈さんと早苗さんに報告すると、満里奈さんは「順番が逆」と非難。しかし、その1カ月後、満里奈さんも妊娠が判明したのです。

つわりでつらそうな満里奈さんを放っておけず、毎日買い出し依頼を引き受けていたさおりさん。そのことを知った早苗さんが満里奈さんに注意したことで「早苗にチクったでしょ。デリカシーないよね！」と逆ギレ。これを機に2人は連絡を断っていました。

さおりさんが妊娠7カ月になったころ、偶然満里奈さんと遭遇。早苗さんも呼んで久々に3人でお茶をすることになり、さおりさんと満里奈さんのおなかの子は、どちらも女の子だと伝えます。

満里奈さんは「名前は生まれる前から決めて、たくさん話しかけてあげないと愛情が伝わらないんだから！」と独自の主張をし始め、名前候補をペラペラと勝手に言って、先に帰って行きました。

それから雄大さんと名前を考えていたのですが、すぐに決まらず……。妊娠9カ月になったころ、さおりさんと雄大さんの関係に歪みが……！？

名前の候補はいくつか挙がっていましたが決定打となる名前が思いつかず、夫婦は悩んでいました。そんな中、お互い仕事と家事の両立が手一杯になり、喧嘩をすることが多くなっていました。

早苗さんに、夫婦喧嘩が増えていること、そして名付けのことを相談したさおりさん。

「候補を書き出して絞ってみたら？」と言われ書き出していると……『ゆうり』という素敵な名前を思いつきました。

この名前には、雄大さんの『ゆ』と、さおりさんの『り』が入っており、優しい子に育つようにと漢字は『優里』に。

雄大さんにこの名前を伝えると、とても気に入ってくれた様子。2人のわだかまりも解消され、さおりさんは早苗さんにお礼の電話をしたのでした。

赤ちゃんの名前は、親が初めて贈る大事なプレゼント。夫婦の思いが詰まった素敵な名前が出てきてよかったですね！早苗さんのおかげで、こじれていた夫婦仲も良くなって一安心。このまま平穏に出産へ向けて準備が進むといいですね。

作画：あミン

ベビーカレンダー編集部