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使ってない「商品券」は今が売り時!夏休み前に売ったほうがいいワケ

  • 2023.7.21
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夏休みなど大型・長期の連休の前は、旅行に行く人も増えるなど消費活動が活発になるため、商品券の換金率が高くなるという。使っていない商品券はこの時期に売るといいかもしれない。

■高換金率が期待できるJCB・VISA系ギフトカード、百貨店商品券、ビール券

一口に商品券といっても、信販系から百貨店系、飲食店カード、デジタルギフト券など多種多様だ。

信販系ギフトカードでは「JCB・JTBナイスギフト」「VJAギフトカード」「UCギフトカード」などが2023年7月の時点で98%近い換金率となっている。額面5000円のギフトカードなら4900円だ。

商品券の定番「全国百貨店共通商品券」も98%を超える換金率で買い取ってくれる業者が多い。こちらは1枚1000円の商品券なので、まとまった枚数があれば相応の金額で換金できる。

ビール共通券も換金率の高い商品券だ。ビール共通券には大ビン2本と交換できる額面900円の「大瓶券」、350mlの缶ビール2缶用で額面567円の「缶券」があるが、いずれも99%近い高レートでの換金が可能だ。ただし有効期間のあるものは、残り期限によって換金率が変わるので注意したい。

なお「旧JTBギフトシリーズ(ナイスショップ デパート共通商品券、ナイスグルメ レストランお食事券、 ナイスステイ ギフト宿泊券、ナイスジョイ 全国レジャーランド券)」は、 2022年9月1日で廃止されている。

2024年2月末まで払い戻しが受けられるので、手もとにある人はJTBのウェブサイトを確かめ、払い戻しを受けよう。

■マックカードや図書カード、amazonギフト券の換金率はどのくらい?

全国のマクドナルドで利用できるマックカードも高い換金率が期待できる。額面500円のマックカードは90~97%ほどの換金率で売れるようだ。

多くの人が一度は使ったことがある図書カードも換金することができる。図書カードは2016年から「図書カードNEXT」に変わっており、額面5000円の100枚完封であれば換金率は95%ほどだ。

Amazonギフト券などのデジタルギフト券は、いわゆる金券ショップでは買い取ってくれない。店頭ではアカウント登録済みであるか分からないからだ。

ただデジタルギフト券は、オンライン型の買取業者であれば買い取ってくれる。amazonギフト券の商品券タイプ1000円×10枚組なら換金率90%ほどが多いようだ。

■商品券の換金率を上げるには?

当然ながら、どんな商品券でも換金率100%はない。少しでも高く買い取ってもらうためには、まず複数の業者で比べることだ。さらに、商品券の状態が綺麗なほど換金率も高くなる傾向がある。

有効期限のある商品券は早めに売ったほうがいい。そして、大型連休やクリスマスなどイベント時期の前に売るのがコツと覚えておこう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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