1. トップ
  2. 恋愛
  3. 夫の死を受け入れられない…泣いて取り乱す義母を見て感じた命の重さ

夫の死を受け入れられない…泣いて取り乱す義母を見て感じた命の重さ

  • 2023.7.20

ある日の朝、なかなか起きてこない夫を起こしに寝室へと向かったリコロコ(@ricoroco.2019)さんのフォロワーさん。夫は返事もせず、布団の中で亡くなっていました。あまりに突然のことで夫の死を受け入れることができずにいたフォロワーさん。多忙だった夫は帰ってこないだけ、ここにいないだけ…と思うことしかできずにいました。『「当たり前」を失った朝』ダイジェスト版でどうぞごらんください。

なぜ?どうして?を繰り返すことしかできなかった

夫が亡くなったという実感がわかず、なぜ夫が?どうして?と自問することしかできずにいたフォロワーさん。

大切な人の死はどんな形であれ悲しく受け入れ難いものですが、突然の病気というのが余計につらいですよね。死を受け入れるには相当な時間がかかるのではないでしょうか…。

義母の泣く姿を見て胸が締め付けられた

お葬式で息子の死を受け入れられず悲しみに暮れる義母を見て、思わず自分の娘のことを考えたフォロワーさん。

親よりも子どもが先に亡くなってしまうというのは親としてとても苦しいことですよね。「私が代わってあげられたら」という義母の言葉にも、大きな悲しみや苦しみが感じられます。

「ただここにいないだけ」そう思ってしまう

お葬式が終わってもフォロワーさんは夫の死を受け入れられずにいました。「仕事で多忙で家にいないだけ。私たちを置いて死ぬはずがない」そんな風に思うことで自分を保っていたのかもしれませんね。夫の死を認めれば、悲しい現実と向き合わなければいけません。自分と娘を守るためにそう思うことしかできなかったのではないでしょうか。

大切な人の死と向き合うことは簡単なことではなく、受け入れるには時間が必要です。もし自分がフォロワーさんの立場ならと考えると、受け入れることがどれだけ難しいことか実感します。小さな娘とフォロワーさんを残して亡くなってしまった夫は無念だったでしょうし、家族を始め周囲の人たちの気持ちを思うと本当に悲しくなりますよね。

一方で、こうして突然に前触れもなく亡くなってしまう事例があるのも事実です。毎日当たり前に顔を合わせている家族も例外ではありません。みんなが元気に生きて生活することの尊さを、あらためて痛感させられる作品でした。

著者:こびと

元記事で読む
の記事をもっとみる