宝物が増えた日｜あなたに「ありがとう」を伝えます

みーたさんはその日、1歳2か月の息子を連れて荷物の配送手続きに訪れました。いろいろなものに興味を持ちじっとしていられない息子を抱えながら、一生懸命伝票を書くみたーさんでしたがなかなかうまくいかず焦りといらだちが募っていきます。そんなみーたさん親子に手を差し伸べてくれたのは…？この物語はママリ読者が、子育て中に実際に経験した体験談。育児に追われていっぱいいっぱいの中で触れた、人の優しさのエピソードを漫画化しました。世の中はとてもあたたかい人たちにあふれている。子育てをしていなければ触れることのなかった人の優しさを紹介しつつ、ママリから「ありがとう」を伝えます。

店内を走り回ろうとする息子に、キャラクターの絵の塗り絵を渡してくれたのは、店員さんでした。さらにみーたさんに「ゆっくりで大丈夫ですよ」と声をかけてくれ、さらには息子に対して「おりこんさんですね」とほめてくれたのでした。

子どもをほめてもらえることは、パパやママ自身にとって自分たちの子育てが間違っていなかったのだと思わせてくれるような、大きな力があります。この出来事はみーたさんにとってとても思い出深い出来事でした。世の中は思っている以上に優しいと思える体験や雰囲気が、これからもどんどん広がっていきますように。

著者：ママリ編集部