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日本でプレーした“韓国サッカーの女神”が女子W杯解説に就任!十字靭帯断裂で代表選外のイ・ミナ

  • 2023.7.20

かつてINAC神戸レオネッサにも在籍した元韓国女子代表MFイ・ミナ(31、仁川現代製鉄レッドエンジェルズ)が、女子ワールドカップの解説を務めることになった。

韓国地上波『SBS』は7月20日、同日より開幕するオーストラリア&ニュージーランド女子W杯の解説にイ・ミナを起用したことを発表した。

イ・ミナのほか、現役時代に京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)でプロデビューし、後にマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元韓国代表のパク・チソン(現・全北現代テクニカルディレクター)も解説を務める。

世代別代表では2008年U-17女子W杯(ベスト8)、2010年U-20女子W杯(3位)を経験。A代表でも2012年のデビューからE-1サッカー選手権(旧・東アジアカップ)4大会(2013、2015、2017、2022年)、女子アジアカップ2大会(2018年、2022年)、アジア大会1大会(2018年)、女子W杯1大会(2019年)と多くの国際大会に出場してきたイ・ミナ。

しかし、今回の女子W杯は昨年12月に膝の十字靭帯断裂という重傷を負った影響もあり、メンバー入りを果たすことができなかった。

イ・ミナは『SBS』を通じて「残念ながら今大会でユニホームを着てプレーすることはできませんが、代表チームメイトたちとワンチームの気持ちで、放送席で声を高めて応援し、ポジティブなエネルギーを伝えたいです」と意気込みを伝えた。

また、「普段からロールモデルとしていて、最も尊敬するサッカー選手であるパク・チソン先輩とともに解説できることにワクワクしていますし、楽しみです」と伝えた。

(画像=SBS)解説を務めるパク・チソン(左)、イ・ミナ(中央)

なお、グループHに入った韓国は、来る25日11時(日本時間)よりシドニー・フットボール・スタジアムでコロンビア、30日13時30分よりアデレードのハインドマーシュ・スタジアムでモロッコ、8月3日19時よりブリスベン・スタジアムでドイツと対戦する。

◇イ・ミナ プロフィール 

1991年11月8日生まれ。韓国・大邱広域市出身。身長157cm。大韓民国のプロサッカー選手で、大韓民国代表。ポジションはMF。2018~2019年には日本女子サッカーリーグのINAC神戸レオネッサでプレー。現在は韓国WKリーグの仁川現代製鉄レッドエンジェルズに所属している。2021年12月、Kリーグでプレーする2歳年下のサッカー選手イ・ウヒョクと結婚した。

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