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「いい女」とは「香水のステキな使い方」に似ている

  • 2015.12.22
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いい女性はどことなくセンスがいい、だからいい女性になりたかったらセンスを磨くといい。こんなことが言われていたりします。

センスを磨こうと思えば、おしゃれなカフェでおしゃれな時間を過ごしていても無理・・・・・・こういうことを言っている人もいます。

■センスの磨き方

社会人になって数年もすれば、どこのカフェがおしゃれなのか、どこでインテリアグッズを買うと、自分の部屋がしゃれた部屋になるのか、というようなことが、だいたい分かってくると思います。

特に都内に住んでいれば、カフェならどこ、インテリアグッズならどこで買う、というようなことが、ウワサとして耳に入ってくるでしょう。

でも、センスって本当はお金で買うものではなく、ちょっとしんどい思いをしないと磨かれないものです。

お金を払ってしゃれた雰囲気に浸るだけではなく、しゃれたものが「どんなふうにできているのか」が分からないと、なかなかセンスは磨かれない。

ファッションを例にとると、スタイリストさんってセンスがいいですよね?朝から晩まで、洋服を借りにあちこち走り回り、大量の重たい洋服を下げて、あちこちの撮影現場に行っているから、センスが磨かれるのだろうと思います。

漫然と「あたし、洋服が好きだし」と言っている人とは「ちょっとちがう」センスを持っていますもんね。

■どこの香水使ってるの?

ステキな女性って、どこでどんな生き方をしてきたのかよく分からないけど、「なんかちょっと」良くて、でも「ちょっと」と言いながら、そのちょっとは、ものすごく大きな差だったり・・・・・・いつの時代もこういうものでしょう。それは、おそらく香水のステキな使い方に似ています。

香水って、「どこそこの香水をつけてるでしょ?」と他人に言い当てられたら、ちょっと恥ずかしかったりしますよね。「どこの香水使ってるの?」という質問疑問文が、最高の褒め言葉だったりしますよね。

■どこかから魅力が香ってくる女性

なにをつけているのかよく分かるのが二流で、どこにどんな香りをつけているのか、よく分からないけどいい匂い、これが「いい女」です。

つまり生き方とおなじことです。本当に「いい女」になろうと思えば、どこでどんな勉強をしてきたのか、よく分からないけど、なんかステキ、どこかしら感じがいい・・・・・・どんな生き方をしてきたのかよく分からないけど、どこかから魅力が香ってくる・・・・・・こんなふうに相手に思われることが大切なのかもしれません。

まぁ、言ってしまえば「努力」という二文字に尽きます。いまどき努力が流行るわけでもないとは思いますが・・・・・・

でも、どんな時代でも、いい女性という生き物は、人知れず努力をしているものです。「どこそこの香水をつけてるよね」と言い当てられて気恥ずかしい思いをするのか、「どこの香水使ってるの?」と言われるか・・・・・・努力をめぐる究極の二択みたいな話ですが、センスは一朝一夕には身につかない・・・・・・これは古今東西の真実だろうと思います。(ひとみしょう/ライター)

(ハウコレ編集部)

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