女優ソン・ヘギョ、Netflix『ザ・グローリー』2度目の大賞受賞！言葉につまりながら告白する姿に胸打たれ…

「お疲れ様、ヘギョ」

女優ソン・ヘギョがNetflixオリジナル『ザ・グローリー ～輝かしき復習～』を通じて、「青龍シリーズアワード」初の大賞まで受賞した。

7月19日、仁川・パラダイスシティで「第2回青龍シリーズアワード」が行われた。

この日、「青龍シリーズアワード」の最後は、『ザ・グローリー』で熱演したソン・ヘギョの大賞で飾られた。授賞者として出た俳優コン・ヒョジンの暖かい抱擁と共にトロフィーを受け取ったソン・ヘギョは「本当にありがとう。とても幸せだ」と感想を述べた。

ソン・ヘギョは「『ザ・グローリー』の撮影が終わってから1年が経とうとしている。スタッフの方々に感謝していると挨拶したいが、今はそのスタッフの方々がばらばらになり、各自違う撮影現場にいて挨拶する機会がなかったが、このように良い賞で、素敵な席で、感謝の挨拶をすることができてとても幸せだ。立派なスタッフの方々がいなかったら、ムン・ドンウンをうまく終えることができなかっただろう。もう一度スタッフの方々に感謝を申し上げる」と作品を共にしたスタッフへの感謝を強調した。

「このような席はもうないだろう」

また、「私がいつも、ハテナマークで現場に行けばビックリマークで答えてくれたアン・ギルホ監督、本当に感謝してよく導いてくださって感謝する。ドラマ終了後、俳優の方々のインタビューを見ると、私にたくさん助けてもらったとおっしゃってくださったが、私がもっとたくさん助けられて良いエネルギーを受け、とても立派な演技を見せてくださって良い刺激となり、もっと熱心に演技ができたようだ。そしていつも私のそばで力になってくれるヘアチーム、メイクチーム、スタイリストチーム、そしてUAAの家族、『ザ・グローリー』を作ってくれたHwa&Dam（ピクチャーズ）製作会社のユン・ハリム代表、そして愛する私の友人たち、お母さんとてもありがとう」と明らかにした。

何よりもソン・ヘギョは「私にムン・ドンウンを任せてくれたキム・ウンスク作家、本当に愛している。本当に本当にありがとうございます。いつも私の力になってくれて、本当にいつも感謝している」と力強く語った。

それもそのはず。ソン・ヘギョはキム・ウンスク作家の作品に出演し、俳優として2度の大賞を受賞した。2016年のドラマ『太陽の末裔 Love Under The Sun』で初めて、『ザ・グローリー』でこの日、2度目の大賞まで。全てキム・ウンスク作家の作品を通じて、人気と好評の二兎を同時に得たのだ。

さらに「私にこのような席はもうなさそうだ。初めて私自身を褒めてあげたい。お疲れ様、ヘギョ。ありがとう」と付け加え、胸を熱くさせた。

1996年、CMモデルとしてデビューして以来、初めて公の場で自らを慰める姿でファンを感動させた。

目には涙を浮かべ…

受賞後の短いインタビューでは、一番記憶に残る場面や苦労した瞬間、やりがいのあった瞬間を尋ねると「『ザ・グローリー』は初めてのジャンル挑戦作であり、すべてのシーンが大変で難しく『私の演技がこれで合っているのか』と思った。それでもやったことのないジャンルでキャラクターをやってみると、とても面白かった。演技をしながらとても楽しかった。こういう言葉は申し訳ないが、久しぶりに現場に行くのが幸せだった。すべてのシーンが難しかったが、終盤でドンウンの母親とともにするシーンが感情的で大変だったので、そのシーンが記憶に残っている。前にいる俳優たちとしたすべてのシーンが記憶に残っている」と語った。

黒いドレスを着たソン・ヘギョは、いつものように美しかった。しかし、受賞の喜び、デビュー後初めてジーンとするような告白する姿は、外的な美しさより一層「俳優ソン・ヘギョ」に対する没入感と感情移入を誘導した。

泣きそうになりながら受賞の感想を簡単に続けられなかったソン・ヘギョに対し、「綺麗だ、ソン・ヘギョ！」という応援がたくさん聞こえた。誰よりも堂々とした受賞者ソン・ヘギョの生涯2度目の大賞だった。

◇ソン・ヘギョ プロフィール

1981年11月22日生まれ。1996年にファッションモデルの選抜大会で大賞を受賞後、雑誌やCMモデルとしての活動を経て『初恋』でドラマデビューした。2000年に放送されたドラマ『秋の童話』で演じたウンソ役が大きな反響を呼び、一躍人気女優に。その後も『ホテリアー』（2001年）、『太陽の末裔』（2016年）、『ボーイフレンド』（2018年）といった日本でも人気の高いドラマ作品に出演。2017年には『太陽の末裔』で共演したソン・ジュンギと結婚したが、2019年6月、約1年8カ月の夫婦生活に終止符を打った。