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「42歳で髪全体が真っ白に…」ほぼ白髪の私が無理なくやってる髪のお手入れ方法とは【体験談】

  • 2023.7.20

私は32歳で初めて白髪を発見してから、みるみる白髪が増え、気が付くと髪全体が真っ白に。ですが、白髪はじょうずにお手入れさえすれば若々しい気持ちでいられますし、それほど気にすることではありませんでした。今回は42歳にしてすでにほぼ白髪の私がおこなっている、簡単なお手入れ方法をご紹介します。

産後に白髪が一気に増えた!

初めて白髪を見つけたのは、32歳のときでした。自慢だったロングヘアの中に、根元から髪先まで真っ白の髪を1本発見しました。とてもショックを受け、他にはないのかと探したことを覚えています。

それから少しずつ増えていった私の白髪ですが、市販の白髪染めで染めたり、美容院に行ってみたりして、少しのお手入れでなんとかやり過ごすことができていました。幸い髪の分け目や生え際など目立つ部分に出てくることはなく、日常生活においてストレスを感じることはありませんでした。

ですが、ついにどうにもならないほどの白髪の爆発期がやってきます。それは、40歳で初めての出産した後のことでした。不眠不休で新生児のお世話をして日々を過ごし、やっと自分の顔をゆっくり鏡で見ることができるようになったときです。その顔の疲れ具合だけでなく、ほぼ白髪となってしまった自分の髪に大変驚きました

3週間に1度、美容院に通う日々

どうにも隠せなくなってしまった白髪にショックを受け、3週間に1度美容院に通う日々が始まりました。私は3週間で1cm弱、髪の根元が白くなってしまいます。白髪を染めた後、最初の1週間は自信を持って過ごせますが、それ以降は気持ちの落ち着かない日々です。私は高齢出産だったということもあり、保育園で会う周りのママ友に比べて老けている印象は持たれたくないという思いがありました。

私の子どもが通う保育園ママたちは、とても身ぎれいにしている方が多いように感じます。そんなママたちと年齢差があるのは仕方がないとしても、白髪の髪を見られるのはどうにも耐えられません。

しかし忙しい生活の中、3週間に1度も美容院に行く時間を取らなければならないというのは、とても苦痛でした。ただ、そんな美容院通いでも、行って帰ってくると気持ちが少し晴れる気がするのもたしかでした。今思えば、とても不安定な心の状態で生活していたころでした。

問題は白髪があることではなく自分の心

子どもが2歳半を迎えて、言葉での意思の疎通ができるようになってきました。うちの子はまだまだイヤイヤ期ど真ん中ですが、言葉で丁寧に説明すれば理解して、割と言うことを聞いてくれるまでに成長しました。以前はひどかった夜泣きも治まり、夜は一緒にゆっくり眠ることができています。食事もきちんととれるようになりました。

そうすると、今まで荒れ放題だった私の心に少しゆとりができて、自分自身のお手入れもそれほど苦痛ではなくなりました。

「白髪をなんとかしなきゃ」「でも時間がない」「こんな生え際を見られたら、ママ友になんて思われるか」といった、焦ってどうにもならない感情がすっと消えてなくなりました。「もう40代なのだから、別に白髪があってもおかしいことではない」と思えるようになり、「うまくカバーできればうれしいな」と前向きに考えられるようになりました。

今思えば、出産と育児に疲れ果て、さらにプレ更年期の時期が重なりホルモンバランスが乱れたことから、自分でどうにもコントロールできない焦りに振り回されていたのだと思います。生活が整ったことで少し気持ちがラクになりました。

カラーとパーマの合わせ技で白髪対策

その後は、気楽に無理なく白髪をカバーする方法を考え、実践しています。今試しているのが「分け目と前髪の生え際の自宅カラー」と「2カ月に1回美容院での全体カラー」、それと「くせ毛風パーマ」の合わせ技です。

「くせ毛風パーマ」をかけてもらうことで根元が見えないので、白髪も気になりません。

生え際は市販の生え際専用のカラーを使っています。くしで軽くとかすだけですすぐ必要もなく、数日かけて次第に染まります。私はこの方法を継続しつつ、2カ月に1度全体をきれいに染め直しています。

まとめ

今、白髪の悩みはほぼありません。自分に合った白髪隠しの方法を見つけたことで、自信を持って日々の生活を送ることができるようになりました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:はる

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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