「貧乏人には来るな」見た目で客を選ぶ寿司屋→妻がとある方法で反撃した結果？！

キミオは28歳のサラリーマン。憧れの女性「パ姉」と結ばれ、農業を営む彼女の実家で義両親と一緒に暮らしながら、幸せな日々を送っていました。ある日、結婚記念日を迎えた2人が高級寿司屋に行くと……？

スカッと系人気YouTubeチャンネル「パニコレ」から、「結婚記念日に高級寿司店へ軽トラで行ったら大将「全メニュー品切れです」⇒すると妻が反撃し…」を紹介します。

結婚記念日に選んだ寿司屋が……

28歳サラリーマンのキミオは、ずっと憧れていた「パ姉」と結婚。農業を営むパ姉の実家で同居し、幸せに暮らしています。1年目の結婚記念日を迎え、夫婦はちょっぴり奮発して高級寿司屋へ行くことに。しかしパ姉が選んだ寿司屋は、キミオにとって嫌～な思い出があるお店でした……。

嫌な思い出の原因は、寿司屋の大将。かつてキミオが両親と一緒に食事をしに行ったときのことです。事前に予約して入店したキミオ一家。当然、席が用意されているはずでしたが、大将はなかなか入店させてくれません。しかも、予約せず入ってきた裕福そうな夫婦を見た途端、「こちらのお席へどうぞ」とキミオ一家が座るはずの席に通してしまいました。

そして、キミオたちに「お前らが座る席はない」と外に追い出します。さらに、「うちは高級寿司屋なんだよ！ お前らみたいな貧乏人が来るところじゃない」と暴言を吐く大将。そう、この寿司屋は見た目で客を選別する店だったのです。

恐れていたことが起きた！

一方、そんな大将の本性など知る由もないパ姉。パ姉の両親が、この寿司屋をひいきにしたので、大切な日はここで過ごしたいと思っていました。そして迎えた結婚記念日当日。

この日たまたま愛車を修理に出していたため、農業を営む義父の軽トラでお店に向かった2人。いざ入店しようとすると、大将から拒否されてしまいました。どうやら大将は相変わらず客を見た目で判断している様子。

キミオとパ姉たちを軽蔑するかのような表情で「うちは高級車に乗る方でないと入店できません」「今日は全メニュー品切れ。お帰りくださ〜いww」と高圧的な態度をとる大将。これはデジャブ……！ 苦い記憶がよみがえるキミオですが、パ姉を守るために必死に対抗しようとします。しかしそのとき、パ姉がとある行動に出て……？

妻が逆襲を決行！

大将のひどい言葉に怒り心頭のパ姉は、「もういいわよキミオ。この寿司屋……終わったわね」とひと言尾。彼女が完全にブチ切れていることを察したキミオは、2人で軽トラに戻ります。助手席に座った途端、パ姉はニヤニヤしながらスマホを操作している様子。どうらや、誰かを呼び出したようです。これは大将がとんでもない目に遭うぞ、とキミオもパ姉の逆襲に期待します。

パ姉が呼びだしたのは義両親「パニ夫」と「パニ母」でした。彼らを連れて高級寿司屋に戻ったパ姉とキミオに対し、やはり大将は「帰れ！ あんたらに用意できる席なんてない！」と失礼な対応を続けます。パ姉は、この様子を店の外で見ていた両親に「聞いた？ ここの大将こんな感じなの」と声をかけました。それに気づいた大将は、「パ、パニ夫さんにパニ母さん！？」と焦り始めます。

実は義両親は、農業以外の事業も手掛ける大地主。近所の富裕層たちとも仲がいい有力者だったのです。「実は私、2人の娘です」と明かすパ姉に、大将はしどろもどろ。パニ夫とパニ母さんは今回の出来事にすっかり激怒し、「娘夫婦が追い返されたことを知り合い全員に話す」と宣言しました。

客を選別する傲慢大将の末路は？

これには大将も大あせり。土下座をして「今日はお詫びに、タダでお寿司をサービスさせていただきます！ どうかご勘弁を……！」と泣きつきます。

しかし、長年ひいきにしていた寿司屋だったこともあり、義両親の怒りは収まらず、一連の出来事について知り合いたちにきっちりと話したのだとか。この寿司屋は富裕層かどうかで客を選別していたので、常連客が来なくなり数カ月後にはつぶれてしまったそうです。

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身なりだけで客を選別し、「店にそぐわない」と判断した客に対してひどい態度をとってきた寿司屋の大将。結局、彼の傲慢さがあだとなり寿司屋はつぶれてしまいました。大将には、店商売をやるうえでは「誠実な対応」がとても大切であることに気づいてほしいですね。

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著者：ライター パニコレ

ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室