マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。マチ子さんは妊娠検査薬を試すあいだ、検査薬の購入代金を精算するブン太にもやっとします。しかし妊娠がわかると、ブン太ははっきり「結婚しよう」と言い、その後2人は婚姻届けを提出。その帰り道、マチ子さんはつわりで歩くこともままならない状態になってしまいました……。
入籍当日に結婚を後悔!?
私は夕飯を買って帰ろうと提案しますが、夫は家事の当番は私だからと許してくれません。
戸惑いを隠せない私に、夫は追い打ちをかけるように話し続けました。
つわりに苦しむ妻に「オレは当番をサボったことは一度もない」と主張するブン太。
「失敗した」
マチ子さんはさっき提出した婚姻届けを破りたいと、ブン太との結婚をさっそく後悔します。
さらにブン太は「うどんくらい作れるでしょ?」と発言。
マチ子さんは、ブン太を嫌だと思う気持ちがふつふつと湧き上がるのでした。
つわりのつらさは、経験した人にしかわからないのかもしれません。しかし2人の子どもを妊娠した以上、マチ子さんだけの問題ではないはず。
つわりの原因は「半分」ブン太にもあるのだと、言い返したくなりますね。
著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
ベビーカレンダー編集部